2011年2月27日日曜日

授業がはずむ!おすすめ音楽アイテム45 明治図書

今日、図書館で借りた本です。

最近、家の近くにできた新しい図書館。

障害児教育の本が充実していて、こんな本よく置いてあるなというのがあります。

この本は山口の特別支援学校の先生が書かれた本ですが、指導法だけではなく、使える楽器、アイテムが多く掲にされているのが特徴。

楽器の玩具からエレキギターのエフェクター、ミニアンプ、オープンコードの応用、チューナーマイクの応用、ブルースハープにデジタルパーカッションなどなど。

後半は楽譜ソフト、iTunes、作曲ソフトの使用方法等。

パワポ絵本の画像切り取り、アニメーション効果の使用にも言及。

とても使えそうです。

2011年2月26日土曜日

電動バサミで教員と一緒に紙を切る


最近、我がグループでは電動バサミが大活躍。

手のひらが硬くて、普通のハサミを握ったり、開いたりできる子が少ないので、この電動バサミは重宝します。

握ると、カタカタカタと小刻みに、先端の刃が動き、あっという間に紙を切っていきます。

マジカルトイボックスのバイブル本では電動バサミに外部スイッチ用のジャックをつける改造方法が掲載されています。

しかし、教員と一緒に直接握ったほうが振動が伝わるし、切った感覚があるかなと思い、この方法で紙を切っています。

子どもたちも手元をよく見て、頑張っています。
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moroしんぼる ”電動ばさみ”

マジカルイベントで、ある先生が、足りなくなった電池とついでに、オリンピックセンターの近所のリサイクルショップで買ってきてくださった「電動ばさみ」。

今、我がグループの卒業制作づくりで大活躍中。

振動を直接手で触れたほうが分かりやすいかなと思い、スイッチは接続せずに、子どもが教員と一緒に使用してます。
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2011年2月19日土曜日

知的特別支援校と肢体特別支援校のAACについて

最近ある先生と話したのですが、ビッグマックのようなAACは肢体不自由校ではメジャーですが、知的の学校には結構少なく、東京の知的の学校でさえ見たことないということがあるそうです。

私も2004年まで知的特別支援学校に10年いましたが、ビッグマックのようなVOCAはまったく置いてませんでした。

我が校のとなりに知的の特別支援学校があるのですが、教員と子どもの交流はほとんどありません。

たぶん支援機器に関してはウチの学校のほうが充実してると思うので、AACの情報交換などもできるとよいのになあ・・・

逆に視覚支援や構造化などの考えは肢体校は弱いところがあるので、そういったことは教えてほしいかなと思います。

ある日、給食でのひとこま

よく眠っていることことが多い生徒さんのためにビッグマックに「起きてくださーい」という声を録音しておきました。

教員が押してもいいのですが、他の生徒が押すと、周りの大人に笑いが起こります。

日頃の何気ないときに、生徒のちょとした行動で、周りに笑いが出るということは、立派なコミュニケーションであるし、行動を起こしたことによる周りの笑いというのはその子にとってのよいフィードバックになるかと思った次第です。

よくビッグマックは行事や授業で使われますが、ここぞというときに使うのもいいのですが、日頃、遊びのなかで、自然に生徒さんが使うということのほうが大事というのはいろいろなところで言われています。

なので、教室の生徒が手の届くところに転がっているのが理想的だと思います。

moroしんぼる ”びっぐまっくをおすこ”

ビッグマックはbo-symbolを流用させてもらいました。
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moroしんぼる ”車いすでねてる子”

車いすで気持ち良さそうにう眠っている様子。
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moro しんぼる ”かっこいい車いす”

パンサーというメーカーの北欧製のかっこいい車いす。

タイヤはロードレーサーのような8気圧パンパンに入れるタイプ。

車のタイヤの空気圧より高いです。
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moroしんぼる ”園服着用のセガレ”


Posted by Picasa顔がリアルなだけに身体を単純化すると異様に変だったので、身体もややリアルっぽくならざるをえませんでした。指も円弧ツールを結合させてけっこううまくできたなと思います。

moroしんぼる ”バスのうんてんしゅ”

円弧ツールを組み合わせ、パスの結合とグループ化を組み合わせ作製。

これぐらい、単純化できるとシンボルとしてはよいかな。
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