2017年12月2日土曜日

『視覚シンボルで楽々コミュニケーション2』にmoroシンボルを掲載していただきました。


12月1日に発刊されたばかりの『視覚シンボルで楽々コミュニケーション2』moroシンボルを掲載していただきました。

自分の作ったシンボルの中で気に入っている物を3点選んでいただき、感謝です。

とてもデザインがよく、思わず手に取りたくなる本です。

前回の本に比べてタブレットでシンボルを使う方法、障害者だけでなく、高齢者に使った実践例なども掲載されています。




ドライヤーを入れる箱 作製

授業参観での劇で使うドライヤ―を入れる箱を作製。

木を切って木工ボンドを貼っただけです。

ラッチ&タイマーとACリレーを使っています。

劇ではラッチ機能だけを使用します。

2017年12月1日金曜日

ロッキングボールに乗る(男子)

半透明のシンボルってなかなかむずかしい。

2017年11月29日水曜日

ロッキングボール


ローリングシーソーと使い方は同じです。

中に入ってグルグル回るのに使います。

2017年11月27日月曜日

moroシンボル400超え

moroシンボルの全シンボルが401となりました。

また、ぼちぼち増やしてまいりたいと思います。

こちらから一括ダウンロードできます。

ご活用ください。

バルーンでトランポリンをとぶ(女子と女性教員)

一見、危険な飛び方に見えますが、そうでもありません。

特に一人でピョンピョン飛びすぎる子には逆に、抑制効果があります。

オーシャンスイング

感覚統合シリーズが続きます。

2017年11月26日日曜日

ポニースイングに乗る(女子と女性教員)

ID:iw16tf

学習の前に感覚統合的な活動をやっておくと、子どもはとても集中して学習に取り組みます。

活動によって文字通り、いろいろな感覚が統合されるからです。

このようなスイング運動は前庭覚と固有覚を刺激することができます。

障害の重いお子さんは特に、このような活動が重要で、自己刺激行動から意識を外界に向けさせるのに効果があります。

感覚入力水準期の子のスイッチ教材

感覚入力水準(感覚と運動の高次化理論)の段階にいると思われる子は、目で見て外界を判断することが難しく、前庭覚、固有覚、触覚が優位です。

視力がないわけではありませんが、前庭覚、固有覚、触覚が優位なため、自己刺激行動(首を振る。ロッキング。頭を叩く等)をとっていることが多く、自分の身体が教材になってしまっています。

このようなお子さんの課題としては「(目は使わずとも)自分の動きと感覚刺激の因果関係が理解できること」があげられます。自己刺激行動だけの世界から脱し、少しずつ外界の楽しさを感じさせることが大事になります。

その段階の子のスイッチ教材としてはスイッチと動く部分が一体化し、振動するような物が一番有効です。

スイッチで動く物はあまり複雑な刺激(例えば、光と音と動きが複合されているような物)よりも単一の刺激(音だけ、振動だけ等)が分かりやすくなります。

スイッチと動く部分が一体化している教材は作るのに少し時間がかかりますが、コードの線が外に長く出てないので、接続したりせず、すぐ使えることと、壊れにくいという利点があります。

この教材は、円筒型の棒をスライドさせると横のマイクロスイッチにあたり振動するものです。

玩具やタブレットを渡しても、一人でなかなか遊べない子が2,30分ずっと一人でカチカチ動かして遊び続けています。

振動というフィードバックを、他人からでなく、自分の動作で起こすことができる教材として、やはりスイッチ教材はとてもすごいなと思います。

ポニースイングに乗る(女子)