スイッチと動かす玩具の距離はけっこう重要です。
障害が重く目と手の協応が難しい子ほど、スイッチと動かす玩具が離れていると、スイッチを押せても、何が起こっているのかが分かりづらいことになります。
その場合、スイッチと玩具の距離が短い方が認知しやすく、極端にいえばスイッチを押す部分が動くような教材が一番かなと思います。
そういうことを考慮に入れ、スイッチと動く玩具の距離を自由に変えられるような教材を夏に作ってみました。
0cm~35cmまでスイッチと玩具の距離を変えられます。
徐々にスイッチと玩具の距離を離していき、離してもスイッチの因果関係が分かるようにと考えました。
学校の教材展に出品してみて、それほど反響はありませんでしたが、自分としてはなかなかなオリジナル教材だと自負してます。