写真はつい最近出た肢体不自由校において「キャリア教育」をすすめるパンフレットです。
この研修会でこのパンフレットについて話題が出ましたが、「就労教育」のみがクローズアップされていて、自立活動課程の児童生徒についての内容が盛り込まれてないということで不備があるのではないかというような意見が出ていました。
最近、
「キャリア教育」って、文字どおりで考えると、就労に向けて、
しかし、肢体に麻痺があったり、車いすであったり、
実際、今年度、全
都の肢体不自由校の児童・生徒では、
したがって、就労のみを考えたキャリア教育では当然だめです。
障害者の企業就労が推進されている社会状況のなかで「
平成21年度までの5年間で都の肢体不自由校の卒業生進路先は
①療育系・その他約80%
②福祉的就労約11%
③企業就労約2%
④進学6.6%
となっています。
したがって「キャリア教育」=「就労教育」
この研究会のレジメでは
肢体不自由校の「キャリア教育の意義」として
①個としての自立を促す視点
②子どもたちの全人的な成長・発達を促す視点
③キャリア発達を支援する観点に立って、
というとが大事だということが載ってました。
またそのレジメには
『肢体不自由校ではキャリア教育論が登場する以前から、児童・
だということでした。
一方、肢体の場合、能力はあってもADLの自立ができず、
今はPC、ネットを使ったノマドワークスタイルが、
在宅で就労できる可能性、
昨今のICTの発展はそれを可能にする方向に進んでいると思いま
視線入力装置のmy tobiiやEye Maxのような装置が安く
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