自立活動を主とする課程の場合、多様な特性の子ども達がいます。
スイッチで因果関係を学ぶ子もいれば、◯と△の形を見分けるのが課題の子、また絵や文字のマッチングができる子など様々です。
そのため、それぞれの子どもに合った教材を用意する必要があります。
また、集団の人数が多ければ多いほど、一人ひとりの活動時間が短くなりがちです。
教材の学習は個々に分かれて行う場合は学習時間は保障されますが、集団として学習するときのような醍醐味はありません。
自分以外の他の友だちが活動しているところは結構注目しているものなので、他の友だちが活動しているところを見て、どう感じているのかも大事な授業の要素です。
iPadで活動している場合はコネクターやappleTVで拡大画面に投影すると離れている子も気付きやすくなります。
一人ひとりの学習時間を保障するためには、読み聞かせの中で、教材を操作する活動を取り入れるのもひとつの手です。
集団授業の場合、個別学習では集中して取り組め、できることが、できにくくなることがあります。
その場合、個別で取り組む課題よりは難易度を下げることもあります。
集団授業ではいろいろな要素が絡んでくるので、毎回悩みながら取り組んでいます。
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