2010年5月9日日曜日

医療的ケアの実施に携わるようになって


今年度から私は生徒への医療的ケア(痰の吸引や経管栄養食等の注入等)を実施することが多くなりました。

肢体不自由校に勤務するようになってから、初めての経験です。

昨年度は医療的ケアを実施する資格はあったものの、ほとんど実施する機会がなかったのですが、今年度は実施する機会が多くなりました。

研修は終了したものの、やはり経験を積み、また生徒の健康状態を把握してないと、なかなかうまくいきません。

慣れている先生に教えてもらいながら、早くうまくできるようになりたいと思っています。

私の担当するグループは他にも身体の拘縮(こうしゅく)の予防や姿勢変換、排痰を促すマッサージなど、健康管理に対する配慮が常に必要です。

ある意味、授業は二の次で、健康管理が第一といえます。

授業内容を充実させることも大事ですが、生徒が体調不良を起こしてしまえば、授業は中断。

寒い時期は欠席する生徒も多くなります。

保護者の一番の願いは子どもの健康と長寿だと思います。

なので生徒の体調管理がしっかりできるような教員になっていきたいと思う昨今です。

運動会の準備は自分中心で進めていますが、当日は生徒につきっきりになるので、種目の進行は他の教員に任せる予定です。
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