今週も怒涛のママチャリ施設回り、一昨日は一日3件、2区をまたいでの訪問で疲労困憊で直帰。
昨日はK区の就労移行支援B型の施設に行った後、午後は我が校に割と近い、生活介護施設を訪問。
施設の方と話した後、中を見学させたいただきました。
1階が車いすの方が多かったのですが、割と重度の方がいらっしゃる部屋があって、とても広いスペースでマットを敷いて身体の取り組みがしっかりなされていました。
職員さんの話では肢体不自由校を退職された方が週2回ボランティアで来てくださっているとのこと。
そして、その方が持ったきたといいう台付の棒スイッチを見せてもらいました。
スイッチには、その方の名前が入っていましたが、前任の世田谷の学校で一緒だった先生の名前でした。
その退職された先生は医療的ケアにも詳しく、重度の肢体不自由児のことにもお詳しい先生でした。
その方がこの施設で支援機器や身体の取り組みなどを職員の方に伝授しているんだろうなと思いました。
都肢体不自由校の進路指導主任が集まった会で、ある地域の卒後の施設では車いすに長時間乗るのがつらい利用者が床の降りるスペースがなく、身体の取り組みもほとんどできてないところがけっこうあるとのこと。
それに比べると、この施設の利用者さんは幸せだなと思いましたし、肢体不自由校のいろいろなノウハウを周りの施設にも情報提供していくことが大事だと思います。
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