学校での一斉 授業で,自宅にいる児童とオンラインでつないで、授業を行いました。
使ったのは都立学校に導入されているMicrosoft Teamsです。
教員側で会議設定しておくと、家庭の方で参加ボタンを押せば簡単に参加できます。
使ったICT機器はiPad 1台、appleTV、
肢体不自由特別支援学校の教員です。 日々の授業のアイディア気づきなどを綴ってまいります。
使ったのは都立学校に導入されているMicrosoft Teamsです。
教員側で会議設定しておくと、家庭の方で参加ボタンを押せば簡単に参加できます。
使ったICT機器はiPad 1台、appleTV、
時間としては自立活動の時間、国語・算数の時間などに取り組むことが多いです。
学習グループで、子どもにマンツーマンでつける場合は少ないので、個別学習をやらない子には別の学習を保障する必要があります。
国語・算数の時間で個別学習をやる場合、個別学習をやらない子には、他の教職員が絵本の読み聞かせを行っています。
東京都肢体不自由校の場合は学校介護職員がいますので、読み聞かせは介護職員にお願いする場合があります。(個別学習の指導まで、介護職員に頼むのは難しい場合が多いです。)
自立活動を主とする課程の子どもの場合、障害が重いといわれる子ほど、個別学習は難しく、指導方法や子どもの反応の読み取りなど難しくなります。
教材は2次元(タブレット、プリント、絵、文字など)が通用しないことが多いため、3次元(立体物)の教材を使うことになります。そのため、教材の整理、運搬なども考えていく必要があります。
個別学習の方法も、教員それぞれのやり方があり、指導方法をある程度、学習グループのなかで統一するのか、各教員に任せるのかも考えなければなりません。
個別学習での子どもの様子は教員個人しか見てないわけで、学習成果がエビデンスとして残せるのは動画撮影しかありませんが、毎回やるわけにもいきません。保護者や他の教員と情報共有するにはある程度の指導方法や学習成果の記録のフレームワークを作っておく必要がるかと思います。
作った教材が大量になってきました。
教材作ってなんぼの特別支援学校教員だと思います。
最近、教材の保管庫になっていた教室の教材を「全部撤去せよ」とのお達しがあり、かなり捨てましたが、まだ段ボール箱20箱以上、残ってます。
2次元の教材(紙、デジタル)が通用しない子への教材は3次元(立体教材)となるため、どうしてもかさばります。
新年度を控え、この20箱を新しい教室に入れ替えねばなりません。
ツワモノの特別支援教員はお金を出して貸倉庫に教材を保管しているということも聞いていますが・・・
教員の世界も時短、生産性をあげよ、校内をきれいにせよ!など、どんどん世知辛くなってると感じます。
若い人には当たり前のことなんでしょうが、昭和どっぷりのおっさんには辛い日々が続きます。