2016年2月21日日曜日

日々の給食視覚支援

毎日の朝の会で給食メニューを提示しています。

パワポに貼りつけると印刷しやすいです。

毎日カラー印刷して提示してます。

画像がgoogle画像から。背景はなるべく透過させています。

2016年2月6日土曜日

支援機器を学校介護職員が使う場合

都立の肢体不自由の支援学校はほぼ全校で(たぶん)来年度から学校介護職員が全校配置されます。
本校では昨年度から入っています。

学校介護職員は教員免許持ってる方もいますが、福祉の資格しか持ってない方のほうが多いです。
自分が授業する中で介護職員さんにも支援機器(主にスイッチ)を使わせる場面があります。

支援機器を学校介護職員さんが使う場合
  スイッチを押すと動くというのはわかるが
    どう子どもに使わせたらいいかわからない方がいます。
   
その場合、神の手を連発し、子どもの手を大人がとって無理やりバンバン押す場合がありました。

    スイッチを子どもに使わせる意味がわかってないからです。介護職員さん自身、使う意味がわからないから自分からはスイッチにさわりたがらない場合もあります。(スイッチがあっても他のアナログな道具があれば、そちらばかり使いたがる。)

支援機器の扱いに関して、介護職員の方にもセンスのいい方と悪い方がいます。

    重度重複の学級担当の介護職員さんは子どもの小さな反応に敏感で、スイッチの使い方がよくわかっている場合が多いかなと思います。
(これは教員にもいえることかな。教員もスイッチ使いたがらない人いますし。)

    重度重複でない学級の介護職員さんは子どもからの反応がたくさんあるので、小さな反応には気づきにくいのかなと思います。

本校で行うスイッチ製作講座には最近、教員よりも学校介護職員さんの方が多く参加します。
作るのが一番使い方が分かると思うので、学校介護職員さんへの啓蒙も大事かなと思う昨今です。