2017年12月17日日曜日

2017年12月16日土曜日

2017年12月14日木曜日

リフトン三輪車(赤)

普通のシンボルより、作るのに十倍時間がかかりました。

2017年12月9日土曜日

コバリテとmoroシンボルを使って視覚支援

クラスでコバリテという市販の視覚支援キットを使っています。

少々お高いですが、その分とても使いやすいです。

絵カードを入れ替えすることができ、手が器用でない子も取り外し、取り付けが容易です。

最近、コバリテ視覚支援スクールキット学校用のバージョンが出たようです。来年度用の予算で頼もうかと思っています。

感覚統合的な活動をするときに、moroシンボルを使っています。

クラスの子どもは、絵カードを指さして、自分のやりたい運動
を伝えられるようになってきました。

2017年12月2日土曜日

オーシャンスイングに乗る(男子)

これはかなり心地よいです。

揺らして、止め、要求行動を引き出しやすい遊具です。

『視覚シンボルで楽々コミュニケーション2』にmoroシンボルを掲載していただきました。


12月1日に発刊されたばかりの『視覚シンボルで楽々コミュニケーション2』moroシンボルを掲載していただきました。

自分の作ったシンボルの中で気に入っている物を3点選んでいただき、感謝です。

とてもデザインがよく、思わず手に取りたくなる本です。

前回の本に比べてタブレットでシンボルを使う方法、障害者だけでなく、高齢者に使った実践例なども掲載されています。




ドライヤーを入れる箱 作製

授業参観での劇で使うドライヤ―を入れる箱を作製。

木を切って木工ボンドを貼っただけです。

ラッチ&タイマーとACリレーを使っています。

劇ではラッチ機能だけを使用します。

2017年12月1日金曜日

ロッキングボールに乗る(男子)

半透明のシンボルってなかなかむずかしい。

2017年11月29日水曜日

ロッキングボール


ローリングシーソーと使い方は同じです。

中に入ってグルグル回るのに使います。

2017年11月27日月曜日

moroシンボル400超え

moroシンボルの全シンボルが401となりました。

また、ぼちぼち増やしてまいりたいと思います。

こちらから一括ダウンロードできます。

ご活用ください。

バルーンでトランポリンをとぶ(女子と女性教員)

一見、危険な飛び方に見えますが、そうでもありません。

特に一人でピョンピョン飛びすぎる子には逆に、抑制効果があります。

オーシャンスイング

感覚統合シリーズが続きます。

2017年11月26日日曜日

ポニースイングに乗る(女子と女性教員)

ID:iw16tf

学習の前に感覚統合的な活動をやっておくと、子どもはとても集中して学習に取り組みます。

活動によって文字通り、いろいろな感覚が統合されるからです。

このようなスイング運動は前庭覚と固有覚を刺激することができます。

障害の重いお子さんは特に、このような活動が重要で、自己刺激行動から意識を外界に向けさせるのに効果があります。

感覚入力水準期の子のスイッチ教材

感覚入力水準(感覚と運動の高次化理論)の段階にいると思われる子は、目で見て外界を判断することが難しく、前庭覚、固有覚、触覚が優位です。

視力がないわけではありませんが、前庭覚、固有覚、触覚が優位なため、自己刺激行動(首を振る。ロッキング。頭を叩く等)をとっていることが多く、自分の身体が教材になってしまっています。

このようなお子さんの課題としては「(目は使わずとも)自分の動きと感覚刺激の因果関係が理解できること」があげられます。自己刺激行動だけの世界から脱し、少しずつ外界の楽しさを感じさせることが大事になります。

その段階の子のスイッチ教材としてはスイッチと動く部分が一体化し、振動するような物が一番有効です。

スイッチで動く物はあまり複雑な刺激(例えば、光と音と動きが複合されているような物)よりも単一の刺激(音だけ、振動だけ等)が分かりやすくなります。

スイッチと動く部分が一体化している教材は作るのに少し時間がかかりますが、コードの線が外に長く出てないので、接続したりせず、すぐ使えることと、壊れにくいという利点があります。

この教材は、円筒型の棒をスライドさせると横のマイクロスイッチにあたり振動するものです。

玩具やタブレットを渡しても、一人でなかなか遊べない子が2,30分ずっと一人でカチカチ動かして遊び続けています。

振動というフィードバックを、他人からでなく、自分の動作で起こすことができる教材として、やはりスイッチ教材はとてもすごいなと思います。

ポニースイングに乗る(女子)


2017年11月25日土曜日

おいも型 振動するひもスイッチ

国語・算数「さつまのおいも」で使うスイッチです。

おいもの中に振動モーターが入っています。

物をなかなか掴もうとしないお子さんも、振動は大好きなので、思わず掴みます。

ひもスイッチになっているので、掴みながら引っ張ると、連動した改造マウスを通じてパワーポイントの画面が切り替わる仕組みになっています。





ポニースイングに乗る(男子)


ポニースイング

感覚統合に使う王道の遊具。

大人が乗っても気持ちがよいです。

2017年11月23日木曜日

国語・算数「さつまのおいも」パワポスライド

自立活動を主とする教育課程、国語・算数「さつまのおいも」で読み聞かせを行うときのスライドを作製。

背景を黒にし、登場キャラクターを少なくし、目立たせるため、キャラはflashで描きシンボル化。アニメーション機能で動きを入れています。

また話は「おいものくらし」「いもほり大会」「やきいもパーティー」違った場面が3つあるのですが、展開が違いすぎるので、今の単元では「いもほり大会」のところで終わりにしています。

パワポの中に「さつまのおいも」の劇ミュージカル用CDからBGMを挿入。

歌入りの読み聞かせにしています。

これを見たあと「おいものくらし」の5場面を子どもたちに選んでもらって、再現遊びをします。

スイッチを使って、因果関係の学習より、高いレベルの学習をする場合どういったものを使えばよいか?

全肢研のポスター発表のテーマは、これでした。

スイッチ教材や、タブレットを使って、因果関係の学習をするのは、とても効果があります。

しかしその次の段階を考えると、スイッチスキャンでPC画面で選択するにしても、タブレットのアプリで学習するにしても平面、2次元の教材では難しいものがあります。

では、その隙間を埋めるスイッチ教材やICT教材には、どんなものがあるのか、というのが発表内容でした。

タブレットやPC教材は平面なので、2次元を理解できてない段階の子には、因果関係以上レベルのことを、学ぶのは難しいのかな、と思います。

2017年11月19日日曜日

パソコンをスイッチでスキャン操作(女子)

これも全肢研用に作ったシンボル。

象徴化水準(感覚と運動の高次化理論)、staageⅡ段階あたりの人でないとこの操作は難しいかな。の図

2017年11月18日土曜日

棒スイッチを押す(女子)

全肢研のポスター発表用に作成したシンボルです。

2017年7月22日土曜日

うごキング


久々のシンボルつくってみました。

2017年7月2日日曜日

天井からのコンセントは便利

新しい学校の木工室にある、このコンセントは半田ごてを使うのにとても便利です。

コードが絡みません。


2017年7月1日土曜日

ピンポンチャイムにミニジャックをとりつける

個別学習用の教材に接続するために、ピンポンチャイムにミニジャックを取り付けました。

教材をやり終えたフィードバックとしては聴覚だけに働きかけるこのピンポンチャイムがとてもよいと思います。

電子音でなくソレノイドで直接金属を叩く音なので耳にも心地よいです。

2017年4月2日日曜日

4月1日から異動になりました。

4月1日から勤務校が変わりました。

新しい学校は知肢併置の学校です。知的部門は就業技術科の高等部のみ。
肢体不自由部門は小学部から高等部までありますが、学区域は葛飾区の京成線より北側のみという小さなものとなっている特別支援学校です。

私は肢体不自由部門の担当になります。

昨日は引っ越し作業で教材等が段ボール約30箱ほど運びました。

久しぶりの電車通勤になりますが、電車を3本とバス1本乗り継ぐので片道一時間以上かかります。

2017年3月21日火曜日

敷居テープを使った型はめスイッチ

形の弁別学習に使う教材です。 

○の形をはめ板のいれるとき、いれやすいように上下に枠をつけ、敷居テープですべりやすくしています。 

はめ板の○の下にはゲーム用プッシュスイッチ(4cm径)を入れてあります。 

手が不器用な子でもいれやすく、電動オモチャを接続することで、行動のフィードバックが強化されます。

2017年3月5日日曜日

ひなまつりパワーポイント

3/3 生活単元学習の授業でひなまつりをしました。

タッチパネルの大型TV画面に触れるとひな壇にひな人形が現れるように設定してあります。

車椅子だとTV画面に届かない子はタブレットPC(windows)の画面に触れるようにしました。

2017年3月2日木曜日

型はめスイッチをはめると、ミラーボールと音楽が同時に作動する

型はめスイッチをはめると、ミラーボールと音楽が同時に作動するようにしてみました。

国算「どうぞのいす」の授業のときに椅子の上にミラーボールの装置を置き、動物役の子どもが型をはめる場面で使いました。

みんな興味を持ってやっていました。

大小の違いが分かる子には選択させてはめてもらいます。

それが難しい子は一つの穴に同じ大きさの○の形をはめてもらいます。

自分ひとりではめるのが難しい子は教員の援助を受けながらはめます。

2017年3月1日水曜日

ミラーボールと音楽が同時に作動する装置

ミラーボールと20秒VOCAを仙台高専のラッチ&タイマーでつなぎ、外部スイッチを押すと音楽が流れ、ミラーボールが光り、音楽が終わるとミラーボールも止まるように設定。

仕組みはよく分かりませんが、仙台高専のラッチ&タイマーの中の1、2、3のスイッチを写真のように切り替えると可能になります。




ミラーボールをON OFFにするリモコンにスイッチジャックを取り付ける

ミラーボールをON OFFにするリモコンにスイッチジャックを取り付けました。

マジカルのイベントで販売されていたものを改造してみました。

リモコンはねじなしで外せるので改造も簡単でした。

100V電源を使ったミラーボールなので、かなり強い光になりますが、明るい部屋で使用しても視覚に制限がある子でもよく気づけます。



文字の読む学習用の型はめ教材

三文字のひらがなの単語を学習するための教材を作製しました。

これもタブレットのような凹凸のないアプリよりも、実際に手でつかんで、パチンとはめる実感によって分かりやすくなります。

使い方はこちらの本に掲載されています。



2017年2月26日日曜日

大小の弁別スイッチ教材


大小の弁別をするための型はめ教材です。

直径3cmのゲーム用スイッチを使用しています。

ジャックに動かしたい電動オモチャをつなげれば、フィードバックを強化できます。

タブレットのアプリや紙でこのような教材があるかもしれませんが、
木材のように実際触れて実感のある教材の方が分かるお子さんが
肢体不自由校には多いです。

国算「どうぞのいす」ペープサート

パワーポイントのみの絵の提示だけでなく、ペープサート、を子どもの間近で見せたり、触れさせたりすることも視線を向けさせるのに有効です。

本当は実物でないと分かりにくい子もいるでしょうが、教員が着ぐるみを着るまでは、なかなかできないので、かぶりものをかぶった教員が登場するようにしました。

かぶりものはこの本を参考に先生に作ってもらいました。



MK-107Cを使った20秒再生VOCA

マイコンキットドットコムのMK-107Cという20秒録音再生できるボイスレコーダーでVOCAを作製しました。

箱はダイソーのバルサ材のような軽い木材でできた物を使用。

MK-107Cのよい点は、10秒ボイスレコーダーーより音が大きくて、音質もよいことです。

悪い点は回路が一回押すと再生し、再生途中でももう一回押すと音声がOFFになっていまうことです。(オルタネート式?)

10秒ボイスレコーダーだと再生途中でスイッチを押しても音声がOFFにはなりません。

子どもによっては、スイッチを何度も押す場合があり、10秒ボイスレコーダーだと問題なく再生されますが、MK-107Cの場合だと何回も押すと(偶数回)だとOFFになり再生されません。また再生途中に押してしまうと音声が途切れてしまいます。

スイッチは1回だけ押すんだよということを学習するのには良いかもしれませんが・・・




2017年2月14日火曜日

国語・算数「どうぞのいす」パワポ教材

国語・算数の題材に「どうぞのいす」を取り上げました。

原本はとても味のあるストーリーと絵なのですが、障害の重い子にとっては内容が難しいし絵と背景のコントラストが曖昧。

絵をfiashで作り直し、背景はすべて黒、ストーリーも簡単な内容にしてしまいました。
アニメーション機能や効果音も入れてあります。

最後はスヌーズレンが登場します。

しかし、この教材でも、シンボルや絵が理解出来ない子や視覚に制限のある子には単なる模様が動いているようにしか見えません。

なので別の配慮や教材が必要になります。