2015年3月15日日曜日

2015年3月14日土曜日

新しく入った学習用タブレットPCでPPT教材を使う



ipadに入れたPPT教材

新型タブレットPCに入れたPPT教材

新型タブレットPCをキーボードと分離

ご存じのようにパワーポイントのiPad,iPhone用のアプリが出たため、keynoteを使わなくてもパワーポイント教材がiPad上で容易に使えるようになりました。

(タップでなくスワイプでないと動きませんが、アシスティブタッチを工夫すればタップでも動かせます。)







学校に最近導入された新型タブレットパソコンはキーボードを外せばタッチスクリーンになり、iPadとほぼ同じようになります。

タップがマウスのクリックと同じなので、2本以上指が触れたり等2点以上接触があると反応しません。それが難点といえば難点ですが、良い点は改造マウスが容易に使えることです。(試してませんが、ワンキーマウスも使えます。)






がらがらどんのパワーポイントのお話の後、トロルを棒スイッチでやっつけるのをやっています。

有線で大型TVにつなげているので(音も一本の線でTVから出る)見ることに困難のあるお子さんにはタブレット画面を本人の近くまで持っていってスイッチ操作が可能です。

その間、待っている子どもたちは大型画面で同じ画面を見ることができます。



新型タブレットはwindowsなので改造マウスが使用可能











iPadで同じことをしようとするとiPadタッチャーも使うことになるのですが、授業で複数の子どもにスイッチ操作させると移動が大きくなりiPadタッチャーが何度も外れてしまいがちでした。

新型タブレットで自作のパワーポイント教材を簡単に使えるようになったので授業の幅がとても広がったと思います。
新型タブレットPCを大型TVに映し出す。




2015年3月11日水曜日

国語・算数(みるきく)の授業で,視線入力装置 my tobii P10を使用



国語・算数(みるきく)の授業で最初の導入に見る練習をしています。 以前はアンパンマンの光るミニファンを使用。 

最近は視覚うちわを使っていました。


 そして今日はmy tobii P10を使用してみました。 


実は4月にもmy tobiiを使ってみたのですが、小1で入学したての頃であり、教室環境にも慣れず、モノを注視するという経験も少なかったせいか、みんな見向きもしませんでした。


 1学年も終わりに近づき、今までの学校生活で授業や普段の遊びを通していろいろな教材を見たり、経験を積む中で見ることが確実になってきたかなと思い、使ってみました。 

最初は目線を赤外線がとらえているかどうかのチェック。

 一つの目だと一つの丸。二つの目でとらえると二つ丸が出ます。

 これで見ているのかどうかが一目瞭然で分かります。

みんなしっかり二つの目でとらえていることが分かりました。

チェックのあとはいつもの「さんびきのやぎのがらがらどん」の授業をしました。



 最後に時間が少しあまったので、動物の鳴き声がでるアプリケーションをやってみました。


 こちらは一定時間見続けて赤い小さな丸が一周しないと反応しません。


しかし、みんなしっかり見続けて動物の声を出すことができました。


 以前はtobiiを手で持って、教員に抱っこされた子どもの目線に近づけようと試したことがあるのですが、P10はかなり重くなかなか辛いものがありました。

本日は子どもたちが座位保持椅子に座り、またtobiiは専用のスタンドでしっかり固定していたため、介助者は子どもの顔を見える方向に指示してあげるだけでOKでした。

保護者の方や教員から、「この子はモノを見る力があるのかどうかはっきり分からない」という声がよくあるのですが、そういう場合にいろいろなゲームが入っているmy tobiiはとても有効な機器だと思います。

 しかし本当はC15の方がもっと重度重複障害児用の面白いアプリがあるのでいいんですが・・・


P10にはそのソフトが入れられないそうです。



2015年3月8日日曜日

2015年3月7日土曜日