2018年3月11日日曜日
2015年10月29日木曜日
2015年3月11日水曜日
国語・算数(みるきく)の授業で,視線入力装置 my tobii P10を使用
国語・算数(みるきく)の授業で最初の導入に見る練習をしています。 以前はアンパンマンの光るミニファンを使用。
最近は視覚うちわを使っていました。
そして今日はmy tobii P10を使用してみました。
実は4月にもmy tobiiを使ってみたのですが、小1で入学したての頃であり、教室環境にも慣れず、モノを注視するという経験も少なかったせいか、みんな見向きもしませんでした。

1学年も終わりに近づき、今までの学校生活で授業や普段の遊びを通していろいろな教材を見たり、経験を積む中で見ることが確実になってきたかなと思い、使ってみました。
最初は目線を赤外線がとらえているかどうかのチェック。
一つの目だと一つの丸。二つの目でとらえると二つ丸が出ます。
これで見ているのかどうかが一目瞭然で分かります。
みんなしっかり二つの目でとらえていることが分かりました。
チェックのあとはいつもの「さんびきのやぎのがらがらどん」の授業をしました。

最後に時間が少しあまったので、動物の鳴き声がでるアプリケーションをやってみました。
こちらは一定時間見続けて赤い小さな丸が一周しないと反応しません。
しかし、みんなしっかり見続けて動物の声を出すことができました。

本日は子どもたちが座位保持椅子に座り、またtobiiは専用のスタンドでしっかり固定していたため、介助者は子どもの顔を見える方向に指示してあげるだけでOKでした。
保護者の方や教員から、「この子はモノを見る力があるのかどうかはっきり分からない」という声がよくあるのですが、そういう場合にいろいろなゲームが入っているmy tobiiはとても有効な機器だと思います。
しかし本当はC15の方がもっと重度重複障害児用の面白いアプリがあるのでいいんですが・・・

P10にはそのソフトが入れられないそうです。

Labels:
my tobii
2015年1月17日土曜日
Tobii Eye X
先日のマジカルイベント2日目の朝一番にTobii Eye Xとハーティーラダーを使った視線入力のプレゼンがありました。(youtubeで解説されている視線版ハーティーラダーを開発にたずさわってらっしゃる方からのプレゼン)
シンボルを作ってみました。
Tobii Eye XはTobii社が開発者用に販売しているもので95$で販売されています。
この装置は既存のMyTobii C15より精度がよいそうです。
最新のハーティーラダーはTobii Eye Xと対応しており公開されています。
Tobii Eye Xとハーティーラダーについてはこちらのサイトでポランの広場
に詳しいです。
シンボルを作ってみました。
Tobii Eye XはTobii社が開発者用に販売しているもので95$で販売されています。
この装置は既存のMyTobii C15より精度がよいそうです。
最新のハーティーラダーはTobii Eye Xと対応しており公開されています。
Tobii Eye Xとハーティーラダーについてはこちらのサイトでポランの広場
に詳しいです。
2012年8月10日金曜日
2012年7月31日火曜日
tobii P10 を見て動物の鳴き声を出す
my tobii P10のtobiiコミュニケーターにはいろいろなソフトが入っています。
これは動物が11個ぐらい並んでいて、見る人がどの動物か目で選ぶと、動物が1個大きくなり、鳴き声が出ます。
視線でパソコンが動くという因果関係が分かりにくいお子さんでも、見ただけで変化するので、視線入力の概念が分かりやすいソフトだと 思います。
my tobiiのデモでよく出てくるのは木にぶら下がっているバナナやりんごを消すソフトですが、それはバナナやりんごがどこにあるか目で選べるお子さんでないと使えません。
この動物ソフトでは、目で選べないお子さんも支援者が動物を一個選択しておいて動物の画面を大きくしておけば、注視しやすくなります。
この動物のソフトは視線入力の最初の取っ掛かりとして、とてもよいと思いました。
下のmy tobiiのyoutube紹介動画の7:40ぐらいのところからこのソフトを使う場面が出てきます。
これは動物が11個ぐらい並んでいて、見る人がどの動物か目で選ぶと、動物が1個大きくなり、鳴き声が出ます。
視線でパソコンが動くという因果関係が分かりにくいお子さんでも、見ただけで変化するので、視線入力の概念が分かりやすいソフトだと 思います。
my tobiiのデモでよく出てくるのは木にぶら下がっているバナナやりんごを消すソフトですが、それはバナナやりんごがどこにあるか目で選べるお子さんでないと使えません。
この動物ソフトでは、目で選べないお子さんも支援者が動物を一個選択しておいて動物の画面を大きくしておけば、注視しやすくなります。
この動物のソフトは視線入力の最初の取っ掛かりとして、とてもよいと思いました。
下のmy tobiiのyoutube紹介動画の7:40ぐらいのところからこのソフトを使う場面が出てきます。
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