1月5日、6日に行われたマジカルトイボックスのイベントに参加させていただきました。
昨年の夏からスタッフとしてお呼びしていただき、今回もスタッフとして参加させていただきました。
心配だったのは、自分のような者がスイッチ制作を教えることができるか・・ということでした。
今回、3人の方のグループに入らせていただきました。案の定、私自身がVOCAの配線が分からなくなり、一人で混乱してましたが、製作者の方々はスイスイご自身で作り、完成されていました。
うーむ、やはり修行が足りんかったです。これからまた修行にはげみたいと思います。
スタッフの中で一番スイッチ制作スキルがなかったのが、この私だったのかなと思います。
今回は
KINTA先生からストックしてあるオモチャを持ってきてほしいとの依頼があり、以前から買いだめしても、学校ではなかなか買ってくれないオモチャをありったけ、持っていきました。
量が多くて、電車では運べないので
もずらいと先生の車に同乗させていただきました。
車のBGMはベンチャーズ 65年の来日LIVEでした。
朝、8時台にはオリセンに着き、荷物の搬入や準備。
テキパキと作業が進み、こうやって準備するのかと感心しながらお手伝いに参加。
一日目のAAC講座は福島先生の講演でした。
昨年の3月にも特総研の宿泊研修でお聞きしましたが、今回はそのときになかったお話も聞けて良かったです。
支援機器を使った作業学習や、進路指導の話はなかなか聞けないので、とても貴重だと思います。
杉浦先生はVOCA制作担当なので、製作についての話が中心でした。
第一回信州カンファの時以来、大型滑り台撲滅や生活中心主義打破の話が大好きなので、最近hotな作る作らない論争の話など、もっとたくさん聞きたかったです。
一日目はナイトセッションの途中まで参加。
小松先生のトークが相変わらず炸裂していて、笑わせていただきました。
ナイトセッションの後半あたりからセガレの帰れコールが10回以上続いたので、途中で帰らせていただきました。
2日目は自由製作。
ウチの学校から持って行ったクレイジーピッグ、100円電動はさみ、100円サウンドブレイズガン、バブルハリケーン等、ウチの学校では見向きみもされなくなってしまったオモチャが飛ぶようになくなり、みなさんスイッチ操作できるように改造されていました。
ウチの学校の技術室の隅でほこりをかぶっていたオモチャ達も、これだけ喜んで改造してもらえたのでさぞ本望だったろうと思いました。
私の担当したグループに高専の先生がいて、改造の難しい100円電動はさみを見事に改造してくださいました。
高専の先生と少しお話したのは、勉強のできる高専の生徒の中にもけっこう発達障害の生徒がいるということで、特別支援学校との連携が大事だとおっしゃっていたのが印象的でした。