2010年11月17日水曜日

「こども脳機能バランサー」を学芸祭練習の空き時間で試してみる


国立成育医療センターのスタッフの方たちが作られた「こども脳機能バランサー」を夏にセガレ用に購入したのですが、セガレは間違うと怒ってノートパソコンをガンガン叩いてしまいます。

学校では学芸祭の真っただ中、いつものグループの活動ではなく、様々なグループの生徒が入り混じった学年単位の活動になっているため、いつものペースと違っています。

学芸祭練習以外の時間は結構暇になってしまう生徒がいるので、「こども脳機能バランサー」を使わせてみました。

くまのランスくんが進行してくれ、正解するごとにほめてくれます。

正解するごとにスタンプがたまていき、その都度、できる課題が増えていきます。

学年単位の活動ではグループの違う生徒同士では発達段階が違うこともあり、なかなか一緒にコミュニケーションできずらいのですが、これを一人の生徒がやっていると違うグループの生徒も興味を持って、「それは違うんじゃない。」「これが答えなんじゃない」などと仲間の輪みたいなのができて、とても良かったです。



セガレの行動問題をABC化してみた





















以前買って読んだ「応用行動分析学から学ぶ子ども観察力&支援力養成ガイド―発達障害のある子の行動問題を読み解く! (学研のヒューマンケアブックス) 」ですが、私的にあまり血肉化されてなかったので、数日前にフォトリーディングしておいて、本日、活性化しようとM.M化してみました。

しかし熟読してしまい、全然速読にならんかったのですが、理解は深まりました。

ついでにセガレの行動問題をABC化してみました。

Bの原因を探り、支援の仕方を考えようと思います。

文章だけのM.Mではブログとしてはつまらんので、Dropsを挿入してみました。
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2010年11月14日日曜日

本場USAの自閉症ABA療法のサンプルビデオが見られるサイト



「野良かば」さんという方にtwitterをフォローされたので、「野良かば」さんのtweetを遡ると 「 大変参考になるビデオが多数。ABAでのセラピー rethink autism http://www.rethinkautism.com/aboutus/HowItWorks.aspx#playerEnd 」 とあったので、見てみたらABAをやってる場面が動画で見られました。

rethinkautismというサイトです。



英文ですがgoogleクロームだとすぐ翻訳できます。(いい加減な翻訳ですが)



私は英語はほとんど聞き取れませんが、どんなことやっているかは、動画なのでよく分かります。

「野良かば」さんのプロフィールを見ても、どんな方かよく分かりませんが貴重な情報ありがとうございます。




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36個のアニメーション機能を使いパワポの教材「小惑星撃破」完成



以前、ブログで紹介したパワポの「小惑星撃破」ですが、学芸祭の舞台発表で用いるため、少々こねくりまわして、36個のアニメーションを追加。

パワポでこんな立体的なアニメーションを作れるとは1年前には思いもつきませんでした。

作るきっかけは今年2月に信州特別支援教育カンファレンスに参加し、ぽっしゅん先生の教材百連発を目の当たりにしてからです。

実際に目でみなかったら作ろうとも思わなかったでしょう。

しかしパワポの教材作りは面白い!

BGMのDick Dale & The Del Tones "Misirlou" 1963は実際の舞台発表では使いません。

また舞台発表ではdropsの男の子の顔の部分には生徒の顔写真を挿入します。

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2010年11月11日木曜日

やっぱり旗振り宇宙飛行士はパワポでいく!

 

やっぱりgifアニメではうまく動かないので、パワポのスライド切り替え(0.1秒間隔)で動かすことにしました。

BGMはデビッド・ボウイのジギースターダストとサンダーバードのOPテーマです。

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2010年11月10日水曜日

セガレに視覚支援(登園して、外遊びまでの流れ)

 

セガレの幼稚園の付き添いで、見事に玉砕した小スケ。

昨日は改良してラミネーターまでつけ、登園までに何度も説明したようですが、また玉砕。

要は手順は分かっているけど、わかっちゃいるけど、やめられないということらしい。

明日用にさらに改良版を作ってみました。

無駄な努力かもしれませんが・・・
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2010年11月9日火曜日

gifアニメ 宇宙飛行士の旗振り


学芸祭の発表で、当日、家庭の都合でどうしても参加できない生徒が出演するための役をgifアニメで初めて作ってみました。

使ったのはネット上で作成できるBANNERKOUBOUを利用。

データをそのままブログに張り付けられなかったので、yutubeの画像で紹介。

周りが透過になってないので、まだ改善の必要あり。

画像を4枚もちいたものより、2枚のほうがなんかスムーズに見えます。

4枚画像



2枚画像
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2010年11月7日日曜日

セガレの幼稚園に付き添う (その3)


セガレの通いだした区立幼稚園は自然がいっぱい。

いろいろな木が生えていて、どんぐりが収穫されていました。

またカメやモルモットなど生き物もたくさん飼育されています。

こういった自然に触れる機会は幼児期にはとても大事だと思います。

(前の幼稚園は自然のものがあまりにも少なかった。)

オオカミと豚のパネルシアターのあと、そのごっこ遊びを皆やりに外へ出て行ったのですが、セガレはついていかず、教室の隅で工作を始めてしまいました。

しあkし担任の先生はそれを許してくれていました。

工作の棚には空き箱や紙切れなど、いつも工作しやすいようにセッティングされていました。

担任の対応ですごいなと思ったのは

・否定は極力しない

・即座にフォロー

・即座にほめる

・室内の視覚支援が充実

・余計なものは室内に置かない

・よく使うもの中央に配置(タオル類)

・考えに柔軟性がある

・セガレがおかしいことをしていて、まわりの子が「ダメだよ」というと、「ダメだよといわなくていいよ」「練習すればちゃんとでできるようになるよ」と違う言葉でフォローしてくれている。


また園の生活がセガレに合っているなと思えるのは

・遊びが中心

・子供の主体性を重んじる

・のびのび

・自然が豊富

・遊び場が広い

・活動の種類が少ない

・対人関係、生活習慣の重視

園の全体的な子供の様子は

・仲がよい

・思いやりがある

・セカセカしていない

・告げ口のようなことをする子はあまりいない

(前の幼稚園ではセガレがおかしいことすると周りの子がすぐ担任にいいつけにいっていた。)

とても雰囲気のよい幼稚園です。

しかし、カミさんの骨折があり、先週は月曜以外は登園できておらず、残念!


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学芸祭の舞台発表

 
 
 
 
再来週にひかえた学芸祭の舞台発表は本年、新装となった体育館で行います。

小学部、高等部はグループごとの発表なのですが、中学部だけなぜか。学年ごとの発表になっています。

したがって中学部は様々な発達段階の生徒が混在しています。

そのぶんバラエティーに富んだ発表になるかなと思います。

しかし普段、学年での活動は週1回しかないので、学芸祭10日前ぐらいからのやっつけ仕事になります。

また中3は我が校最大人数に23名です。

グループの発表だと普段の授業の延長でできるのですが・・・
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2010年11月5日金曜日

パワポ教材 「小惑星 撃破!」



学芸際に劇発表で使うパワポ教材の試作品です。

もう少しいじる必要あり。
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