2010年11月27日土曜日

セガレの12月予定表

ぽっっしゅん教材のカレンダー自動作成ソフトを使って12月予定表を作成!

100円ショップの薬入れを使ったカレンダーは結局あまり見ないので、こちらに戻すことにしました。
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パワーポイントにおけるスイッチ操作の改善

我がグループではパワーポイントの教材をスイッチで生徒たちに操作させています。

しかし問題点がひとつあって、スイッチを押しただけではPCが作動しないということです。

押してカチッとなったあと、離さないと作動しません。(プッシュ&リリース)

これはスイッチ操作のときに2回の異なる動作が必要になってくるということですが、重度の生徒にとって押す動作はなんとかできても離すということは難しい。

それで離す動作はどうしても教員の手助けが必要になる場合が多くなります。

生徒にとって押すというひとつの動作が、直接PCの作動につながらないと、因果関係が分かりずらくなります。

これがずっと課題だったのですが、数か月前に彗星のごとく登場した
sanocch's note 特別支援よもやまブログの最近の記事、「joy to keyと、パッドdeマウス。」という中に解決策が紹介されていました。

このブログはATに関しての内容がとても秀逸で参考になります。

大変にありがとうございました。

近日、授業研究会があるので、この事例を紹介しようと思い、パワポを作成しました。

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2010年11月25日木曜日

グループだよりで「支援機器(AT,AAC)の紹介」


隔週で発行している保護者向けのグループだより。

いつもは授業や行事の様子を写真付で紹介するのですが、今回は趣を変えて、いつも授業で使用している支援機器を紹介することにしました。

あえて写真は使わず、bo-symbolとと自作moroしんぼるを使用。

支援機器は行事や授業参観で保護者には見てもらってますが、機器の名称や使用している意義について、詳しく知らせる機会はなかったなと思い、紹介してみました。

ちょっと難しかったかもしれないのですが、ATとAACについても言及。

参考にした文献はのは本年6月発刊の特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援から

というかほとんどまるまる引用。
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2010年11月24日水曜日

2代目フロッピーケーススイッチ作製

我がグループで大活躍のフロッピーケーススイッチ。

手を動かすのが難しい生徒が顔を動かし、頬で押すときに使用います。

昨年、から使っていた初代フロッピースイッチがだいぶ、へたれていたのですが、先日の学芸祭で割れてしまったので、2代目を本日作製。

中のマイクロスイッチ自体は長持ちするのですが、ケースはすぐ、傷だらけになりますし、ちょっとした衝撃で割れてしまうのが難点。

セットは452円ですが、フロッピーケースを別で買えば、もっとやすく済みます。



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2010年11月22日月曜日

フリーソフト Inkscapeでパス描きの練習、「さらば青春の光号(ランブレッタ)」

イラストを描けるフリーソフトのInkscapeというものを最近ダウンロードしたので、練習のつもりで、「さらば青春の光号(ランブレッタ)」の画像をパスを使って大まかに描き、ベジェ曲線で修正しながら輪郭の線を描いてみました。

パワーポイントの教材を作るのに、DropsやGoogle検索画像などから引っ張ってきて使用してますが、ネット等で公開するときは著作権の問題等が出てくるので、自分で下手なりにオリジナルのイラスト等も今後作りたいと思っています。

三枚目の画像が完成した輪郭線です。

しかし、MODS仕様のスクーターは飾りが多いのでめんどくさかったです。

本日は学芸祭の代休でしたので、三連休なのですが、セガレの体調不良で外出ままならず、こんなんやってます。

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幼稚園、家庭内で工作に熱中するセガレ

10月から区立幼稚園に行きはじめたセガレ。

当初は園庭の遊具遊びに熱中してましたが、最近は教室内での工作に熱中しています。

自由時間は教室にこもって、例の工作材料棚から、材料を持ち出し、セロテープを使いまくってくっつけています。

上の写真は1週間で園で作ったものです。(鉄砲、ロボット、鳥など)

工作材料はすべて、園児の家庭から持ち寄られた空き箱類。

区立幼稚園ではあまり、既成の教材グッズなどは使わず、廃材などをリサイクルして工作等に使うことが多いようで、教材費等は前の園より数段安いです。

下は1,5m四方ぐらいの段ボールを使ってセガレがお店にしたもの。

ケーキ、服等が陳列されています。

園内ではみんなから変わったやつと思われているようですが、お製作だけはみんなから一目置かれているようです。

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2010年11月19日金曜日

「ワンキー・マウス」ってすごいと思った



昨日も学芸祭週間ということで、学年単位の活動をやっていました。

様々なグループの生徒が入り混じって活動していますので、普段あまり接していないグループの生徒の姿もよく分かります。

その中で、ある生徒がいつも使っているスイッチをパソコンで使ってもらいました。

ワンキーマウスという代物ですが、私はどのように使うか知りませんでした。

その生徒にサウノスヴァルカというソフトをやってもらったのです。

その生徒は普通のマウス操作は難しいので、私がマウス操作をやってあげ、彼にクリックをやってもらうつもりでした。

しかし、私が手を離してもカーソルがうごいているではないですか・・・

このワンキーマウスはクリックする回数や長押しの時間等で縦横の方向に動かすことができるのでした。

製作しているのは「魅惑の機器ルーム(KIKIRROOM)」というところだそうです。(ひょっとして魅惑のチキルームのもじり?)

スイッチは奥が深いなあ・・・

まだまだ知らないスイッチがあるんですねえ。



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2010年11月17日水曜日

「こども脳機能バランサー」を学芸祭練習の空き時間で試してみる


国立成育医療センターのスタッフの方たちが作られた「こども脳機能バランサー」を夏にセガレ用に購入したのですが、セガレは間違うと怒ってノートパソコンをガンガン叩いてしまいます。

学校では学芸祭の真っただ中、いつものグループの活動ではなく、様々なグループの生徒が入り混じった学年単位の活動になっているため、いつものペースと違っています。

学芸祭練習以外の時間は結構暇になってしまう生徒がいるので、「こども脳機能バランサー」を使わせてみました。

くまのランスくんが進行してくれ、正解するごとにほめてくれます。

正解するごとにスタンプがたまていき、その都度、できる課題が増えていきます。

学年単位の活動ではグループの違う生徒同士では発達段階が違うこともあり、なかなか一緒にコミュニケーションできずらいのですが、これを一人の生徒がやっていると違うグループの生徒も興味を持って、「それは違うんじゃない。」「これが答えなんじゃない」などと仲間の輪みたいなのができて、とても良かったです。



セガレの行動問題をABC化してみた





















以前買って読んだ「応用行動分析学から学ぶ子ども観察力&支援力養成ガイド―発達障害のある子の行動問題を読み解く! (学研のヒューマンケアブックス) 」ですが、私的にあまり血肉化されてなかったので、数日前にフォトリーディングしておいて、本日、活性化しようとM.M化してみました。

しかし熟読してしまい、全然速読にならんかったのですが、理解は深まりました。

ついでにセガレの行動問題をABC化してみました。

Bの原因を探り、支援の仕方を考えようと思います。

文章だけのM.Mではブログとしてはつまらんので、Dropsを挿入してみました。
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2010年11月14日日曜日

本場USAの自閉症ABA療法のサンプルビデオが見られるサイト



「野良かば」さんという方にtwitterをフォローされたので、「野良かば」さんのtweetを遡ると 「 大変参考になるビデオが多数。ABAでのセラピー rethink autism http://www.rethinkautism.com/aboutus/HowItWorks.aspx#playerEnd 」 とあったので、見てみたらABAをやってる場面が動画で見られました。

rethinkautismというサイトです。



英文ですがgoogleクロームだとすぐ翻訳できます。(いい加減な翻訳ですが)



私は英語はほとんど聞き取れませんが、どんなことやっているかは、動画なのでよく分かります。

「野良かば」さんのプロフィールを見ても、どんな方かよく分かりませんが貴重な情報ありがとうございます。




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