2014年6月21日土曜日

「iPadタッチャーのスイッチ操作」と「アシスティブタッチ」でお絵かきアプリを操作

先日の学習指導アドバイザーに見てもらった個別学習で「iPadタッチャーのスイッチ操作」と「アシスティブタッチ」でお絵かきアプリの操作を試してみました。

お絵かきアプリはキラキラお絵かき

アシスティブタッチで線の軌跡を登録しておき、iPadタッチャーをつないでスイッチを押すとかなり面白いスイッチ教材になります。

またこのときにiPad用のユニバーサルアームを使いましたが、おおきなネジ一つですべての固定ができるので、素早く子どもの姿勢に合った目の位置に固定することができます。5万以上しますが、やはり値段だけの価値はあるなと思います。




2014年6月19日木曜日

学習指導アドバイザーのアセスメントで使う教材

ユニバーサルアーム付きiPad

LEDライト

サウンドガン(スイッチジャック付き)

スイッチトイの犬

自転車ベルの教材

ラッチ&タイマー

iPadタッチャー

児童との一対一の個別指導を教員が行い、学習指導アドバイザーがそれを見ていろいろなアドバイスをしてくれます。

2014年6月18日水曜日

ダイソー自転車ベルで子どもが鳴らせるベルを作成

ダイソーの自転車ベル、握力グリップ、アルミ針金、サンテック丸棒を使って、子どもでも鳴らせるベルを作りました。

この自転車ベルを回して鳴るタイプなので、はじくタイプより、音がやさしく、連続して鳴るので子どもたちが音だけで喜びます。

それに丸棒をとりつけて手の可動域が小さい子でも鳴らしやすいようにしてみました。

授業や朝の会の始め、終わりの合図の音に使おうと思います。

電動ウオーターガンの改造


 電動ウオーターガンにミニジャックを取り付けました。

半田づけはうまくいったのですが、中の部品が外れてしまい、入れなおすのにとまどい、結構時間がかかってしまいました。


スイッチ操作するとかなり面白いです。

ラッチ&タイマーをかませると良い感じでした。

2014年6月17日火曜日

スイッチは因果関係が分かってないと使ってはダメか



スイッチの因果関係とよく言われますが、分かってないと使ってはダメということはありません。

また随意で(手、顎、その他の部位を使って)スイッチを押せないから使う意味がないということもありません。

自分で押せなければ、教員と一緒に押す経験を繰り返すことも大事かと思います。

当然、そのときに教員と一緒に押して教材が動いたらたくさんほめてフィードバックすることが大事です。

またスイッチに対してその子が自分の力で押せなかったとしても、表情が変わったり、身体が動いたりとその子が何らかのアクションを起こそうとしたと支援者(教員)が感じたら一緒にスイッチを押す。そしたらたくさんほめる。

そういったことを繰り返す中でその子が何かしらのアクションを起こすと変化が起こるという感覚が分かってくるのではないかと思います。

その子が自分で押す力があるのに教員が(待つことをせず)手をとって押させるのは論外ですが・・・

視線入力装置my tobiiを使う時に選好注視というのがあるそうです。最初は特にこれを見たいと注視せず、たまたま見たものが何らかの変化が起こるというのを繰り返すうちに自分で見たいもの選べるようになることがあるそうです。

スイッチ教材やタブレット端末なども子どもの好きなように触らせていくなかで、偶然手が当たって何かしらの変化が起こることを繰り返すうちに分かってくるということがあります。

そういうことからも因果関係が分からなくても、どんどんそういったものに触れることは大事なことだと思います。


2014年6月15日日曜日

2014年6月14日土曜日

PPT教材を使う上での環境設定

PPTを使ううえでまずは不要な物が視界に入らないような黒い布を使いました。

あまり見慣れない方は真っ黒なので暗い雰囲気に感じてしまうでしょうが、見えにくさを伴う重度重複障害の子どもにはコントラストがはっきりし、対象物に目を向けやすくなります。

ガムテープとすずらんテープが若干見苦しいので時間のある時に直そうかなと思います。

2014年6月8日日曜日

おおきなかぶパワポ教材作成



授業の国語算数(みる・きく)でおおきなかぶをやっています。

今までは絵本をパワポにはりつけスライドショーで見せていましたが、子どもたちの実体を考えると視認しにくいので、オリジナルで教材を作ってみました。

登場人物、かぶのシンボルはすべてflashで作製。

おじいさん、おばあさん、むすめに関しては手、足、身体、顔が別々にアニメーションで動くようにしてみました。

(ここではパワポのアニメーション機能を使っていますが、時間がとれるときにflashのアニメーションにも取り組んでみたいです。)

視覚機能が弱い子にとっては対象物のコントラストがはっりし、動きがあるほうが視認しやすいと考えられています。

また教材だけでなく、教室の環境設定もかなり重要で、子どものそばについている教員が慣れた人かどうか、また心理的に安定した状態か、姿勢保持はどうか、呼吸状態は安定しているか?

等、重度重複の障害を持つ肢体不自由の子どもへの授業はかなりいろいろな要素を考えていかないといけません。


2014年6月1日日曜日