2022年10月2日日曜日

書籍「成功する練習の法則」と宮城式学習指導法


 「成功する練習の法則」という書籍があります。


成功するための練習の方法が具体的にのっていて好きな本です。


教育書ではノウハウ本とか理論書とか、実践事例のような本が多く、再現性に欠けるようなのが多く感じます。


宮城式の本は具体的すぎる学習指導方法の手本がのっており、教材があればですが、すぐ再現できます。


「成功する練習の法則」の中に、「・スキルに名前をつけて共有する」という内容があります。

宮城式の本では「で・き・た」「みてるね」「こっちとこっちは お・な・じ」など特徴的な言葉を使います。(言ってるほうは正直、恥ずかしいです・・・。もう慣れたけど)

「・スキルに名前をつけて共有する」というのに通じると思います。

これを毛嫌いする教員(特にベテラン)が多いですが、スキルに名前をつけて共有するということで、教員の頭にこびりつき、いざというときに使いやすいです。


その外にも

・手本をそのまま真似させる。

・分解して手本を示し繰り返す

など共通する内容がのってます。


個別学習は教員のスキルが試され、誤魔化しがききません。


教員になりたての方でも教材があって、本をそのまま実践すればよいので、私はよいと思っています。教材を作るのがハードルですが・・・。




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