生徒と一緒に
東京都障害者IT地域支援センターへ見学に行ってきました。
主に在宅就業の相談と支援機器の相談をしていただきました。
場所は茗荷谷。都会のど真ん中です。
1Fがショールームのようになっていて視覚、聴覚、肢体の障害に対応した支援機器が盛りだくさん。
写真にはありませんが、視覚関係の支援機器もとても充実していました。
視覚障害のPC操作が一番難しく、教えられる人もかなり少ないそうです。
最近の相談はiPadに関することが増え、自閉症関連の団体の方の相談などもあるとのこと。
今話題のトーキングエイド フォーiPadも展示されていました。
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iPadを遠隔操作できるリーボ
という機器を教えてもらいました。 |
驚いたのはDrops本やマジカル本、中邑先生の書籍等がほぼ揃っていたことです。
この施設は就労支援のための施設です。教育機関ではない施設で、このような書籍がここまで揃っている所はなかなかないなと思いました。
センターの説明ではiPadアプリの話になり、DropTalkのことも話されていました。
在宅就労の話では支援機器も大事だがそれ以上に健康管理の大事さを言われていました。
在宅就労の方は真面目なので真剣に仕事し過ぎて、身体に負担がかかり二次障害を発症して、かなりダメージを受けてしまうことがあるとおっしゃっていました。
支援機器の使用はOTや医療機関に常にチェックしてもらうことがとても大事だと強調しておられました。
また意外だったのは男性はおらず、女性の職員の方2名のみで説明してくださったことです。
しかも、かなりPCのアクセシビリティに詳しく、様々な支援機器をデモしてくださいました。
とても勉強になりました。