2011年11月5日土曜日

教員免許更新講習(筑波大付属久里浜特別支援学校)#2

 
 

午後はは講義もあったんですけど、なんと教材制作の時間もありました。

デコパネを使ったパズル作りです。

こういうパズルは肢体不自由校ではあまり見ませんが、6月の桐ケ丘特別支援学校の講座では手が割と使える子にこういったピース数の少ないパズルをやっているビデオを見ました。

脳性麻痺の子は簡単なパズルでも、手の操作性が原因ではなく、視覚空間認知の歪みで、なかなかうまくできないことがあるので、こういったパズルも有効な教材になります。

絵柄はセガレの好きな仮面ライダーフォーゼにしてみました。
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教員免許更新講習(筑波大付属久里浜特別支援学校)#1

本日、免許更新講習、最後の選択課題講習に行きました。

場所は横須賀市、久里浜、特総研と隣接した自閉症教育専門の特別支援学校です。

幼稚部と小学部のみという珍しい学校です。

行きも帰りも野比海岸というところを駅から歩きました。

午前いっぱい使って公開授業の見学をしました。

講義だと眠くなるけど、たっぷりと見学できてよかったです。

幼稚部を中心に見ました。

幼稚部ではDropsとbo-symbolがふんだんに使われていました。

小学部もいろいろなシンボルが使われていましたが、幼稚部のが作りも丁寧で見やすく工夫されていました。

段ボールを使った書見台のようなめくり式の教材は手軽に出来てかなりいいと思います。


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2011年11月4日金曜日

第6回校内AAC製作講座 申し込み用紙作成中


家庭ではムスメが生まれたり、進路指導主任としての仕事はドツボにはまりつつある中、ヘロヘロ状態の毎日ですが、AAC講座はやらなければならぬ、、、ということで、今回は無謀にもPowerPoint教材の製作をやることにしました。

やると決めただけで、まだ内容は真っ白の状態です。

とりあえずドリーぐらいはやろうと思っています。

moroしんぼるはこういう時には使えないのばかりなので、Dropsbo-symbolを活用させてもらいます。

情報視聴覚部主任の先生ICTノートパソコンを集結させて20人はいけるとおっしゃられていました。

2011年11月3日木曜日

おにぎりスイッチ(たくあん)をセガレに使用させてみた。


小さいおにぎりケースで作ったスイッチをセガレに使わせてみました。

やはり片手で持てるので操作しやすいようです。

面白くて、バブルハリケーンのシャボン液を全部使い切ってしまいましたが・・・

自宅でBDアダプタ作製


自宅で半田ごてを使うのは滅多にありませんが、自宅で使うバブルハリケーン用に作ってみました。

2011年11月1日火曜日

おにぎりスイッチ(たくあん)



ぽっしゅん教材製作日記に出ていたおにぎりケースの小さいやつ(Seriaで購入)で製作。

ただ小さいサイズは無地のものがなく絵入りだったので、デザイン的にいまひとつな感があります。

でも片手で持てる大きさなのはよいところです。

またケースの高さが高すぎないので、肢体の子でも押しやすいと思います。

2011年10月30日日曜日

11月の予定表作製

セガレの幼稚園のカレンダーを作製。

まあ、セガレ文字でもわかるのですが、シンボルや写真があったほうが、大人も子どもも一目で分かるし、目につきやすい。

また文字だけだと説明が必要な場合があるけど、絵だと一目で大体分かるのがよいです。

これって。パワポでプレゼンする場合や授業やるときなんかでも特別支援教育だけでなく、一般的な授業、研究会なんかでも有効な技。

7日はゆりーとくん というかぶりものがくるそうです。

2011年10月29日土曜日

バブルハリケーン 発掘

もう近辺のトイザらスでは絶滅していたと思っていたバブルハリケーン。

ブログの読者の方から要望があり、昨日、学校帰りに探しにいきました。

千葉県某所のトイザらスで発見しました。

もう季節外れのためか、Amazonでも楽天でも品切れで、トイザらスのものはなぜかネットの商品(ネットでは2000円以上)よりも格安の1229円。

カーズのタイプはキャラものなので高い上、シャボン液を入れるところが取り外しできない。

やはりオリジナルのタイプがデザイン的にも◎

日々、進路指導の仕事ばかりだとストレスが溜まる一方なのですが、よい息抜きになりました。

2011年10月23日日曜日

DO-IT Japan 「障害のある子どもの高校入試を考える」シンポジウムに参加



東大の安田講堂に行って参加してきました。

よく昔の学生運動のビデオとかで見たのより、小さいなという感じでした。

我が校でも中学部の生徒が普通高校を受験することが過去にあったし、セガレのこともあるので、ぜひにと思い、参加しました。

前半は中邑先生や岩淵先生、近藤先生などの話。

後半は上野先生や文科省の方の話など。

海外は米国は障害者の大学生がかなり、しかも発達障害や精神障害の学生がかなり在籍してのに、日本は少なく、障害者の学生というと肢体や視覚聴覚障害の方が多いということで、日本のサポート体制はかなり遅れているということでした。

また入試における合理的配慮という話もあり、別室受験、時間延長は認められつつあるが、問題の代読は認めない例がまだあるとのこと。

ましてや支援機器の使用はなかなか認めてもらえない現状があるそうです。

筋ジスで鉛筆が持てないのに、PCは変換機能がるからダメで、お絵かきソフトで字を描くならOKという大学があったという笑えない話も出ていました。



後半もパネラーが興味深い話をしておられましたが、上野先生の話がもっと聞きたかったです。

日本はまだまだ、社会的な体制や教員の考え方等、柔軟でないことが多いので難しい状況があるようですが、Do-It の方々の活躍に期待したいです。

我が校もそれに関する魔法のふでばこプロジェクトの参加校なので、iPadをはじめとした支援機器の実践事例を近隣の普通校にドンドン発信していく使命がるように思えてなりません。

なんてね
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第5回校内スイッチ製作講座無事終了


21日の金曜日校内のスイッチ製作講座をやりました。

場所は会議室が使えなくなり、理科室というシュールな場所で行いました。

今回は隣の知的特別支援学校の先生方7名、本校の教員14名、アドバイザーが私含めて3名の計17名で行いました。



今回は作るものを10種類ぐらいに増やしたので、対応できるかちょっと心配でした。

なかでもマジカルイベントで買った宝石箱VOCAの録音再生装置の線が不良品だったものがあり、別のものと交換したり等がありました。

また宝石箱が割れたり、光るファンの電池boxが熱くなって危険だと思い、別の新品に交換したり等の対応がありました。

やはり、安価なものや大量に買ったこのは不良品があったり、部品の破損があったりするため、参加者に気持ちよく帰ってもらうには、余分に部品やオモチャを買っておく必要があります。

その点、この講座は研究助成金がもらえているので、助かります。




知的特別支援学校の先生からは前回の講座で作ったフロッピーケーススイッチで箱にボールを入れる教材を作った話を聞かせていただきました。

それまで、ボールを持ってもすぐ投げ捨てていたお子さんがボックスの穴を不思議そうに覗き込みながらボールを入れられるようになったそうです。

また知的校にも肢体に不自由さを持つ児童がいるそうで、その子に棒スイッチを試してみると伺いました。

肢体校の場合、作ったスイッチ類をそのまま使う場合が多いですが、知的の場合、スイッチを応用して新たな教材にしているのが、すごいなと思いました。



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