2014年4月23日水曜日

みるきく で 風遊び

 ダイソーの布きれ(ストール)に小さな鈴をつけ、扇風機で風あそび。

布がなびいてきれい。布のさわり心地もよさそうでした。

風がくるので、必然的に目を向けざるを得ない状況もあるかもしれんですが・・・(心地良い子もいたし、風が不快だった子もいるかも)

初回の授業なので、もうちょっと様子を見る必要がありかも。

ACリレーでスイッチ操作しようと思ったけど、ハイテクなスイッチすぎて、使えませんでした。

ドライヤーに変えようかな・・・

教材作りの参考にしたのはこちら

特教研 B-236専門研究A
重複障害児のアセスメント研究-視覚を通した環境の把握とコミュニケーションに関する初期的な力を評価するツールの改良-

電動オモチャ類準備

電動オモチャ類の電池等が切れていたりしてたので、新しいのに入れ替えたり、作動するかを確認。

2014年4月20日日曜日

LED LAMP

うちの学級で大人気です。

普段、あまり物を注視しない子も、目を皿のようにしてよく見ています。

先週買った時には1980円。

今週買ったら1560円に値下がりしてました。


おそるべしドンキ。

三角マット(赤)

若干古びた味を出してみた。

2014年4月19日土曜日

三角マット(青)

肢体不自由校、重重学級において三角マットは重要なグッズです。

2014年4月12日土曜日

小1の担任で進路副主任

昨年度まで進路主任ということで3年間、担任を持たず、外回りをやっていました。

今年度から小1の担任で学年主任ということで、入学式の児童の呼名というのを初めてやらせていただきました。

高3の進路移行から小1の担当ということで、ギャップは激しいのですが、このかわいい入学生たちが12年後の卒業の頃にはどうなっていくのかなということはイメージが持ちやすくなったのかなと思います。

12年後には福祉制度も変わっているだろうし、世間のノーマライゼーションの意識等も変わっているのでしょうが・・・

教室にはすでに自分が持っているオモチャをたくさん用意してあります。

最初はいきなりスイッチというのでなく、まずオモチャで大人と遊ぶことを大事にしています。

まず子どもと教員が関係を作る、知ってもらうのが先決かなと思ってます。

一方、分掌は進路副主任というこで、新任の進路主任に引き継ぎを行いながら進めています。

外回りは主任にお願いし、就業体験の実施案、依頼状、保護者宛文書など書類の作成は今、自分が中心で行っています。

生徒の進路上、重要なところは主任と一緒に、隙間時間を見つけて自分も行くようにしています。

今のところ、まだいろいろなことが軌道にのってないので、教材を作るところまでの余裕がありませんが、そのうち、またいろいろブログに載せていきたいと思います。




2014年4月10日木曜日

光る扇風機にBDアダプタを突っ込む

4月から小1の担任となりました。

光る扇風機の電池BOXに長細い銅板で作ったBDアダプタを突っ込みスイッチ操作可能にしました。

この三年間作るだけで、子どもと使うことはなかったので、きょう、子ども達
と遊んでみて、とてもうれしかったです。

2014年3月25日火曜日

就労支援センター登録

就労が決まった生徒がいたので、居住区にある就労支援センターの登録に同行しました。

基本卒後、3年間はアフターケアといって、就労が定着するよう、また離職した場合のフォローを学校がします。

3年過ぎると、学校の進路担当も異動等でいなくなる場合もあるので、この就労支援センターがフォローしていくことになります。

区によってフォローの仕方等も多少違いがあります。

あんまり詳しくは書けませんが、自分が進路担当になって初めてだったので、いろいろ勉強になりました。

都内では各区市町村にこれだけあります。


2014年3月23日日曜日

障害基礎年金



国の制度で障害基礎年金(20歳から支給可能)というものがありますが、これは自分(または家庭)から申請しないともらえません。

行政からは一切連絡はきません。

特別支援学校出身者は概ね、自分の所属する自治体の役所に連絡をすればよいと思います。(年金を担当する部署は福祉課ではありませんが、どこに連絡すればよいかは福祉課でも教えてくれるでしょう。)

20歳が近づいたら、所定の場所に連絡をして書類を提出する必要があります。

1級だと月約8万円

2級だと月約6万円

ただし年金の等級を決める基準はは身障手帳の等級や療育手帳の度数とは関係ありません。

先日、20歳をとっくに超えた卒業生と保護者に会う機会があり、この話をしたら、まだ手続きしてませんでした。

心当たりのある方はすぐ電話をいれませう!


2014年3月22日土曜日

スクールバス通学と自主通学

ここで言いたいのは当然、特別支援学校における通学に関してです。

特別支援学校では中学部まではスクールバスが使用できます。

知的の場合は高等部に上がると自主通学が難しい場合を除いて、スクールバスに乗らないことが基本だったと思います。

肢体不自由校では車椅子の子どもが多いので、高等部でも、希望すれば全員、スクールバスに乗れます。

しかし、これをキャリア的な視点で考えると、バス通学に頼ってしまうと、在学時は便利なのですが、卒業後の自立には大きな壁となります。

卒後は生活介護と重心施設しか基本、バスの送迎はありません。

自立支援法以前に作業所と言われた現在の就労継続支援B型は送迎は出ませんし、送迎車両を出せるほどの補助金は行政からは出ません。

知的の方は大方のひとが就労継続Bや企業を目指すので、そういうご家庭は早いうちからバス降りた方がよいです。

肢体に目を転じると、小さい頃から、周りに守られ過ぎて、一人で通う力があるのに中、高になってもスクールバスを使っていることが見られます。

肢体の場合、バスに乗るときは運転手にスロープを出してもらい、また車椅子用のスペースの席に座ってる方には立ってもらい、イスをしまってもらって、そのスペースに車椅子を固定してもらいます。その分、時間を他の人に待ってもらう必要があります。

また電者では都内ではほとんどの駅でエレベーターがつきましたが、電車に乗り込むときはやはり、駅員さんに来てもらってスロープを出してもらわねばなりません。

朝夕のラッシュ時には駅員さんも忙しく、来るのに何十分も待たされることもあります。

そう考えると、知的よりも肢体の子どもの方が自主通学までにかなりスキルが必要になります。

大変なことではありますが、これを毎日、在学時に経験しておけば、かなりの力が身に付きます。

就労支援施設や企業を目指すご家庭は、早い時期にこういったことも考えていく必要があると思います。