2019年8月25日日曜日

学びのための発達の最近接領域「障害の重い子どもの発達理解ガイド」より

この7月に出版された
障害の重い子どもの発達理解ガイド」に学びのための発達の最近接領域について述べられている箇所があります。

よく聞く概念なのですが、これに関して図をもとにとても分かりやすく説明されています。

領域A  子どもがひとりでできること

領域B  教師の援助があってできること

領域C  子供がひとりではできないこと

「体験や経験を積み重ねることで領域Aや領域Bは拡大していく。この拡大が子どもが学び、力をみにつけたことを示す。子どもひとりではできないけれど、教師の援助があれば可能になる活動を教師が選択し取り上げることが不可欠である。」

というところがとても大事だなと思いました。

この内容が図で端的に示されていますので、是非ご一読してほしいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿