2010年5月20日木曜日

Buzan's iMindmapで研究授業のブレスト


Buzan's iMindmapの試用版をダウンロードしてこれからやる研究授業のブレストをやってみました。

使ってみて、使いやすさはmindmanager8のほうが断然使いやすいです。

しかし、このきれいな色使いと根っこのような視覚的なブランチの形が脳を刺激するのかアイディアがボンボン浮かんできました。

いろいろアイディアを出すにはこちらのほうがよいかも・・・

試用版なので21日間しか使えませんが・・・

研究授業ではパワポスライドのような2次元、バーチャルな世界だけでなく(これも大いに効果絶大なのですが)3次元の立体物でも勝負したいなと思っています。

2010年5月19日水曜日

電動バギーカーでモンスター倒し

本日、午前のグループ授業は体調不良や通院などで出席者は一人。

それでも授業はやりました。

MR.YAJICの特別支援教育のブログに載っていた「ジーニーパンチ」を参考に・・・

スイッチで電動カーを走らせ、運動会「モンスターハンター」2コースで使用されたモンスターに体当たりさせ、倒しました。(一回のスイッチ操作で走り続けるようラッチ&タイマー使用)

我がグループは運動会当日はテレビ画面のモンスターを倒したのですが、立体物を倒すというのも、生徒本人は楽しかったようで、繰り返しスイッチオンしていました。
 動画

2010年5月17日月曜日

「肢体不自由のある子どもの自立活動ガイドブック (単行本)」をペラペラめくって・・・

本日は運動会の代休でしたが、事務的な仕事が運動会準備でほとんどやれず、たまってしまっていたので、休日出勤。

平日の休日はセガレが幼稚園でいないので、ゆっくりと昼間に仕事できるのでいい感じ。

普段読めない研究書などにも目を通しました。

その中に特総研が出版していた「肢体不自由のある子どもの自立活動ガイドブック (単行本)」を発見。

初めて読んだのですが、あやふやになりがちな特別支援教育における自立活動について詳しく述べてあり、とても参考になりました。

しかしamazonでは品切れになってました。

その中に肢体不自由養護学校 教員に求めらる専門性を知っていますか?という項目があり、一般の教育者としての専門性(教科指導力・生活指導力。・教育愛等)の他に障害に関する専門性が必要であるとし、重度重複化に対して必要な事項として

1.一人ひとりの子どもの実態把握や理解が総合的にができること
2.子どもや保護者等の心理面に配慮した指導ができること
3.運動・動作についての知識と技能
4.車椅子・補助具・自助具の知識と取り扱いの技能
5.疾病や健康管理に関する知識と技能
6.医療的ケアに関する知識と技能
7.摂食指導に関する知識と技能
8.情報機器、コンピューター、情報通信ネットワークに関する知識と技能
9.コミュニケーションに関する知識と技能
10.卒業後に関する知識と技能

以上の10点があげられていました。

まさにそのとおり。

したがって仕事量は莫大なものに。

ううちの学校あさ6;00~23:00ぐらいまで誰かしらが仕事してます。

ま~ 大変ですけどやりがいはあります。
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2010年5月16日日曜日

都肢研アセスティブテクノロジー部会

 
 

都肢研アセスティブテクノロジー部会でマジカル関連で著名な先生の講演が予定されていて、楽しみにして参加しました。

とことろが、なぜか予定が変更されて今年度肢体不自由校に導入された機器の説明会になってしまい、残念。

棒スイッチの白い部分(きりたんぽのような部分)をどこで手に入れていいかわからなかったところ、この部会で講演予定の先生からメールできりたんぽを分けてくださる旨の連絡をいただいていました。

講演が聴けなかったのは残念でしたが、きりたんぽを9個も分けていただきとても感謝しております。(K先生大変にありがとうございました。)

早速、翌日、我が校の言語室のきりたんぽのない棒スイッチ3個に装着しました。

私は知的特別支援学校を10年経験したあと、前任校に赴任。

そこで、はじめてアセスティブテクノロジーというか棒スイッチの存在を知りました。

手足の不自由な子どもたちがその棒スイッチで、いろいろなことができるのを見て、まるで魔法の棒のようだなと思いました。

今、都立の特別支援学校では2種類以上の校種を経験することが必須とされ、知的から肢体に異動する教員が増加しています。

肢体→知的はそんなに抵抗ないと思うのですが、知的→肢体は仕事の内容が全く違うので、戸惑う教員が多いです。

私もそうでした。

今の学校でもそういう方が多いのですが、アセスティブテクノロジー(AT)を導入すると、いろいろな活動の幅が広がるので、ATをよく知ってもらえるような手助けをしたいと思っています。
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5月12日都肢研で前任校に行く

 

5月12日都肢研のアセスティブ・テクノロジー部会があり、久しぶりに前任校へ。

研修も楽しみであったのですが、気がかりだったのが、スクールバスがどうなったのかということ。

昨年3月まで、前任校のスクールバス主任をやっており、丁度E学園が新設と同時に、広大な学区域が分割されバスのコース、台数とも大幅に変更される時期で、その仕事に忙殺されていました。

この4月に新宿、杉並方面を通るコースがなくなり、バスも大幅に変わると予想してました。

そして前任校にたどりつき、なつかしいバスコースの掲示板を見ると、新しい名前のバスが。

ろっぽんぎコースなんていうバスの名も!

研修が終わって前任校のバス担当の先生に状況を聞くと、長時間乗車だったコースも時間がだいぶ短縮されたようでよかったです。


4年前にバスが13台から14台に増えたとき、自分が急遽板を継ぎ足して作った痕跡も残されていました。(現在は12台だそうです。)

前任校は5年間いましたが、ずっとスクールバス分掌をやっていました。

大都会で渋滞も多く、リフトの故障や接触事故などがあると現場に急行したり、保護者や近隣の方からのさまざまな苦情に対処したりしたことが頭をよぎります。

スクールバス主任時代はバス位置情報システム(バスラポ)を立ち上げ、様々な設定に忙殺され、バスのことが心配で朝は5時台に家を出て、6時台には出勤してました。バスの仕事が校務の8割以上を占めていたため、正直、主任時代は授業の準備も満足にいきませんでした。

周りからあまり陽のあたらないスクールバスの仕事でしたが、様々なスキル(PC操作や事務的作業の進め方等)が身についたようで、今の自分に生きているようです。
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2010年5月9日日曜日

改造マウスの製作 (我が校にスイッチ同好の士あらわる)



今までスイッチ類の製作を孤独にやってきた私ですが、ついに一緒に製作してくれる先生ができました。

生徒の授業でパソコンをスイッチ操作できるマウスを作ることに。

中学以来、半田ごてを握ったことがないということでしたが、なかなかの腕前。

私なんかより、ひとつひとつの作業を丁寧のされていました。

実は私、改造コントローラーは作っていても、改造マウスは初めて。

人に指導しながらも作製方法をじっと見て、覚えるつもりでした。

左と右のクリックスイッチを間違えたり、ジャックを取り付ける穴がなかなかあかなかったりしましたが、無事完成しました。




実は改造コントローラーは授業に使っているものの、実際に使用するのは左クリックの機能のみで、宝のもちぐされ。

改造マウスならわざわざJOY TO KEYを作動させる必要もありません。

運動会用にワイヤレスの改造マウスがあると便利だなと思い、昨夜ドンキでマウス購入。




今朝はやけに早く目覚めたので、朝6時前から作業開始。



寝不足がたたってか、また左右のクリックスイッチを間違って外したり、時間が長引いてしまいましたが、1時間程で作業完了。USBケーブルがないので、とてもスマートです。

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医療的ケアの実施に携わるようになって


今年度から私は生徒への医療的ケア(痰の吸引や経管栄養食等の注入等)を実施することが多くなりました。

肢体不自由校に勤務するようになってから、初めての経験です。

昨年度は医療的ケアを実施する資格はあったものの、ほとんど実施する機会がなかったのですが、今年度は実施する機会が多くなりました。

研修は終了したものの、やはり経験を積み、また生徒の健康状態を把握してないと、なかなかうまくいきません。

慣れている先生に教えてもらいながら、早くうまくできるようになりたいと思っています。

私の担当するグループは他にも身体の拘縮(こうしゅく)の予防や姿勢変換、排痰を促すマッサージなど、健康管理に対する配慮が常に必要です。

ある意味、授業は二の次で、健康管理が第一といえます。

授業内容を充実させることも大事ですが、生徒が体調不良を起こしてしまえば、授業は中断。

寒い時期は欠席する生徒も多くなります。

保護者の一番の願いは子どもの健康と長寿だと思います。

なので生徒の体調管理がしっかりできるような教員になっていきたいと思う昨今です。

運動会の準備は自分中心で進めていますが、当日は生徒につきっきりになるので、種目の進行は他の教員に任せる予定です。
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2010年5月7日金曜日

運動会中学部ゲーム種目名「モンスターハンター」第1回目練習


運動会中学部ゲームの種目名は「モンスターハンター」に決定。

その第1回目練習が本日ありました。

種目の原案を自分が立てたのですが、原案ではスイッチ類があまりにも多用されていて、操作方法が分からない先生がほとんどで、(私も昨年1学期まではわかりませんでした。)装置のトラブルがあったり、準備が大変という意見があり、(確かにもっとも)モンスター倒しの電動ろくろで箱を倒すのと、送風機ロケットはやらないことに。

1コースのボールスライダーとPCでスイッチ操作で画面のモンスターを倒すのは授業でやっていることだし、同じグループの教員も見通しを持てているため、原案通りにやることに。

昨年度はボーリングでペットボトルを倒すのみの競技に比べると大道具もたくさんあり、スイッチをメインにする競技は初めてとあって、見通しを持てない先生方が多かったのは仕方ないこと。

もう少し準備期間があればよかったのですが、今回急遽決まった競技なので仕方ありません。

そして本日初めての練習。

3コースの黒い電動バギーカーはパワー十分で難なく車椅子をひっぱれるのですが、2コースの電動白バイのほうはパワー不足でなかなか進まず。

しかし、少し教員がはずみをつけて押すことで、なんとかなりました。

この電動カーで車椅子を引く活動はマジカル本に掲載されていますし、前任校で珍しいものではなかったのですが、我が校では見たことない先生方がほとんどだったため、本当に車椅子を引っ張れるのか心配な方も多かったようです。

しかし、今日の練習で実際動く車椅子を見て安心してくれたようです。

また一番うれしかったのは、今までの運動会で自力で移動することができなかった生徒が自力で移動できるうれしさを感じてくれた(たぶん初めての経験)こと。

こんなにスイッチを押し続けられのか!と私自身びっくりする生徒がいたり、因果関係が分かっていなさそうに見える子がしっかり分かっていたり、また究極的なのは、もっとスイッチを押して何回もやってみたいと泣いて教員に訴える生徒がいたことです。(その子はしゃべれませんが泣くことで、しっかり教員に訴えいました。その子は学部練習のあとも個人練習をやっていました。)

苦労して準備を進めたかいがあったというものです。

また今回の準備で感じたことはやはり、教員が協力しあうこと。

自分ひとりでやってるんじゃなく、中心者(私)は他の教員を信じること。

これだけ大掛かりなことをやるには教員同士が楽しく、自発的にやることが大事だと痛感します。

iPhone用 iMindMap Mobile Pro



GW中、知らない間にiPhone用 iMindMap Mobile Pro がリリースされていました。

今までは2月にfree版のimindmap for iPhoneが無料でダウンロードできるようになり、私も使っていました。

imindmap for iPhoneの難点はボックスブランチにしか日本語が入れられず、ブランチの方は日本語が入りませんでした。

ボックスブランチのみのmapにすると見づらくなってしまっていました。

またメールでPCに送信しても専用のソフトが入ってないとiPhone以外では見ることが出来ませんでした。

今回のiMindMap Mobile Pro は350円でダウンロードでき、ブランチに日本語が入力できるようになりました。

またメール送信するとPDFで見られるため、専用のソフトがなくても、mapを見ることが出来るようになりました。

早速、使用してみたのが上の写真です。

やはり色がカラフルで、きれいなので、視覚に飛び込んでくる感じ、パッと見て認識しやすいです。
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2010年5月5日水曜日

運動会学部種目の今後についてmindmanager8で整理


運動会の学部種目について思考を整理。しました。ここをクリックするとMindjetPlayerでマップが開きます。