2014年7月21日月曜日

パルスオキシメーター ネルコア (パルスモニター)

SPO2を計るものですが、簡易版よりも正確に測れSPO2が下がるとピー音が鳴ります。 吸引が常時必要なお子さんには必須アイテムです。 自分は2学期からお子さんの医ケアを実施する予定なのでこの夏はお盆の頃三号研修を受ける予定です。

2014年7月20日日曜日

第38回マジカルトイボックスイベント


今回もイベントスタッフとして参加させてもらいました。 製作講座で販売するオモチャ類は前日学校で準備し、当日朝、もずらいと先生の車に積んで運んでもらいました。(車中ではボ・ディドリーのギターの話やグヤトーン等日本のギターの話をしてました。)

AAC講座はドロプレット青木先生の話 20年以上前のシンボルや支援機器の話は初めて聞いたので、そんな昔からすごいなあと聞いてました。 ウチの学校にもVOCAはありますが、使い方が分からない人が多いので、ウチの学校の教員にも聞かせたい内容でした。 またタブレット端末にお関しては2学期以降、リンゴの端末が大量にウチの学校に入ってくるようなので、ウチの学校の教員にきいてもらいたいなあと思います。

最近はマジカルイベントのおもちゃのバイヤー担当になってしまってる感はありますが、けっこう売れてたのでよかったです。

製作講座はおもちゃの改造コーナーを担当させていただきましたが、難しいのには自分は対応できず、他の先生にヘルプをお願いしてました。


展示コーナーは見に行く時間が少なかったのですが、なんとか抜け出して少し見ました。 口でくわえてキーボードを押すグッズは小学部低学年の準ずる課程のお子さんに使えるかなと思って興味深く見てました。

落下装置は生活単元学習の畑で使っているのですが、仕組みがよくわからなかったので、3個購入しました。 これも安価ですぐ使えますが優れた装置だと思います。


2014年7月12日土曜日

電動ウオーターガンはBDアダプタでOKだった

もうひとつ電動ウォーターガンを購入してたのですが、仕組みが複雑でスイッチジャックは取り付けられないなあと思ってました。

しかし、引き金をカポタストで固定し、BDアダプタを電池ボックスにつなげば、スイッチ操作OKでした。


昨日の生活単元「畑の水やり」で使用しました。

2014年6月29日日曜日

iPadのアシスティブタッチを棒スイッチで操作するときに押しただけで作動する方法(接続機器を使わずに)

 



先日のブログでアシスティブタッチを棒スイッチ操作で押しただけだと作動しなかったので、仙台高専のラッチ&タイマーの機能を使うと解決したと紹介しましたが、これだとこの機器を持ってない方は困ります。

燦パパさんが接続機器を使わなくても済む方法を教えてくださいました。

上の図が通常の接続状態。

これを下の図のようにCOMとNCに接続すると棒スイッチを押しただけでアシスティブタッチが作動します。

棒スイッチはコードの銅線を半田づけせず、ネジで止めるだけのことが多いので、接続を変えやすいですね。

ただし、COMとNCの接続のままで他の電動オモチャを操作すると、押すと作動せず、離したときに作動するようになりますので、ご注意を。

燦パパさん、貴重な情報ありがとうございました。

オムロンZ-15GNJ55-B

いわずとしれた棒スイッチの部品。

スイッチとしては一番高価なので、スイッチ講座用に購入するのになぜか勇気がいります。

(多からず少なからず購入しなきゃいけないので・・・)

2014年6月28日土曜日

今年度1回目のスイッチ製作講座開催

 昨日今年度1回目のスイッチ講座を開催。

初めて参加する方のために半田ごての使い方の説明をして臨んだので、失敗せず、スムーズに作られる方が多かったような気がします。

16名の参加でした。

製作講座の利点は作ったほうがその仕組みをよく理解できるということです。

市販品の支援機器を使うのも、もちろんよいのですが、仕組みを分かっていると、いろいろな応用が利きます。

また定期的にやっていこうと思います。





2014年6月22日日曜日

iPadタッチャーでアシスティブタッチのスイッチ操作をしたときにスイッチ押しっぱなしだとiPadが反応しなかったので・・・

学習指導アドバイザーのアセスメントのときに使ったiPadタッチャーですが、アシスティブタッチを使ったときに、児童がスイッチを押すことはできても離せないと作動しないことが分かりました。

これは指で画面を触っても同じことで、iPadがノーマルの状態だと指で押しっぱなしでもなんらかの反応が起こりますが、アシスティブタッチモードにすると、指で押しただけでは反応せず、指を離さないと何にも動きません。

アセスメントのときは子どもがスイッチを押しただけでは何も反応が起こらなかったので、スイッチを離すのは私がアシストしました。

せっかく子どもがスイッチを押せたのに、なんら反応しなければ、失敗経験を積ませることになります。

障害が重いお子さんほど、この失敗経験はできるだけ避けねばなりません。(次の学習につながりません。)

これよく考えたら、パワポのスライド切り替えを改造マウスのスイッチ操作でやるときと同じパターンだと思いだしました。

手っ取り早いのは仙台高専のラッチ&タイマーのパルス入力モードを使えば難なく解決しました。

スイッチ押しただけで離さなくても作動します。

もしかしてiPadの設定でこれを解決する方法があるのなら、どなたか教えていただけないでしょうか・・・


2014年6月21日土曜日

「iPadタッチャーのスイッチ操作」と「アシスティブタッチ」でお絵かきアプリを操作

先日の学習指導アドバイザーに見てもらった個別学習で「iPadタッチャーのスイッチ操作」と「アシスティブタッチ」でお絵かきアプリの操作を試してみました。

お絵かきアプリはキラキラお絵かき

アシスティブタッチで線の軌跡を登録しておき、iPadタッチャーをつないでスイッチを押すとかなり面白いスイッチ教材になります。

またこのときにiPad用のユニバーサルアームを使いましたが、おおきなネジ一つですべての固定ができるので、素早く子どもの姿勢に合った目の位置に固定することができます。5万以上しますが、やはり値段だけの価値はあるなと思います。




2014年6月19日木曜日

学習指導アドバイザーのアセスメントで使う教材

ユニバーサルアーム付きiPad

LEDライト

サウンドガン(スイッチジャック付き)

スイッチトイの犬

自転車ベルの教材

ラッチ&タイマー

iPadタッチャー

児童との一対一の個別指導を教員が行い、学習指導アドバイザーがそれを見ていろいろなアドバイスをしてくれます。

2014年6月18日水曜日

ダイソー自転車ベルで子どもが鳴らせるベルを作成

ダイソーの自転車ベル、握力グリップ、アルミ針金、サンテック丸棒を使って、子どもでも鳴らせるベルを作りました。

この自転車ベルを回して鳴るタイプなので、はじくタイプより、音がやさしく、連続して鳴るので子どもたちが音だけで喜びます。

それに丸棒をとりつけて手の可動域が小さい子でも鳴らしやすいようにしてみました。

授業や朝の会の始め、終わりの合図の音に使おうと思います。

電動ウオーターガンの改造


 電動ウオーターガンにミニジャックを取り付けました。

半田づけはうまくいったのですが、中の部品が外れてしまい、入れなおすのにとまどい、結構時間がかかってしまいました。


スイッチ操作するとかなり面白いです。

ラッチ&タイマーをかませると良い感じでした。

2014年6月17日火曜日

スイッチは因果関係が分かってないと使ってはダメか



スイッチの因果関係とよく言われますが、分かってないと使ってはダメということはありません。

また随意で(手、顎、その他の部位を使って)スイッチを押せないから使う意味がないということもありません。

自分で押せなければ、教員と一緒に押す経験を繰り返すことも大事かと思います。

当然、そのときに教員と一緒に押して教材が動いたらたくさんほめてフィードバックすることが大事です。

またスイッチに対してその子が自分の力で押せなかったとしても、表情が変わったり、身体が動いたりとその子が何らかのアクションを起こそうとしたと支援者(教員)が感じたら一緒にスイッチを押す。そしたらたくさんほめる。

そういったことを繰り返す中でその子が何かしらのアクションを起こすと変化が起こるという感覚が分かってくるのではないかと思います。

その子が自分で押す力があるのに教員が(待つことをせず)手をとって押させるのは論外ですが・・・

視線入力装置my tobiiを使う時に選好注視というのがあるそうです。最初は特にこれを見たいと注視せず、たまたま見たものが何らかの変化が起こるというのを繰り返すうちに自分で見たいもの選べるようになることがあるそうです。

スイッチ教材やタブレット端末なども子どもの好きなように触らせていくなかで、偶然手が当たって何かしらの変化が起こることを繰り返すうちに分かってくるということがあります。

そういうことからも因果関係が分からなくても、どんどんそういったものに触れることは大事なことだと思います。


2014年6月15日日曜日

2014年6月14日土曜日

PPT教材を使う上での環境設定

PPTを使ううえでまずは不要な物が視界に入らないような黒い布を使いました。

あまり見慣れない方は真っ黒なので暗い雰囲気に感じてしまうでしょうが、見えにくさを伴う重度重複障害の子どもにはコントラストがはっきりし、対象物に目を向けやすくなります。

ガムテープとすずらんテープが若干見苦しいので時間のある時に直そうかなと思います。

2014年6月8日日曜日

おおきなかぶパワポ教材作成



授業の国語算数(みる・きく)でおおきなかぶをやっています。

今までは絵本をパワポにはりつけスライドショーで見せていましたが、子どもたちの実体を考えると視認しにくいので、オリジナルで教材を作ってみました。

登場人物、かぶのシンボルはすべてflashで作製。

おじいさん、おばあさん、むすめに関しては手、足、身体、顔が別々にアニメーションで動くようにしてみました。

(ここではパワポのアニメーション機能を使っていますが、時間がとれるときにflashのアニメーションにも取り組んでみたいです。)

視覚機能が弱い子にとっては対象物のコントラストがはっりし、動きがあるほうが視認しやすいと考えられています。

また教材だけでなく、教室の環境設定もかなり重要で、子どものそばについている教員が慣れた人かどうか、また心理的に安定した状態か、姿勢保持はどうか、呼吸状態は安定しているか?

等、重度重複の障害を持つ肢体不自由の子どもへの授業はかなりいろいろな要素を考えていかないといけません。


2014年6月1日日曜日

2014年5月25日日曜日

バランスボールピーナッツ型(赤)


バランスボールピーナッツ型(黄)

うつ伏せにもってこい。

バランスボールといえば、てかり。

2014年5月20日火曜日

ユニバーサルアームを付けたiPadを子どもの目の前で放置

休憩時間はマットで仰臥位をとっていることが多いお子さんに側臥位をとらせ目の前に写真の状態でpocket pondの状態にしたiPadを置きっぱなしにしておきました。

ユニバーサルアームは車椅子や机に固定するのがメジャーな使い方ですが、このように床に置いておくと、立てていてもかなり安定した状態にしておくことができます。

普段は教員と一緒に触ることが多いのですが、このときは教員が手を出さず、様子を見ていました。

pocket pondは触らなくても鳥のさえずりや虫の声が静かに聞こえてくるので癒し効果もあります。

しばらく画面を見ていましたが、偶然か動かした手が画面に当たって水の音がしました。

その後も何回は偶然で当たっているうちに手が当たると水の音がするということが分かってきたようで、とてもよい笑顔が出ました。

教員が連絡帳を書いていたり、かたずけ等をやったりしていると、子どもの待ち時間になってしまいます。このようなときに子どもがマイペースで教材に触れられる時間を設けてあげるとよいのではないでしょうか。



2014年5月19日月曜日

45分の個別学習でiPadとスイッチ教材を使用

先日、学習支援アドバイザーに入ってもらい、担当児童と個別学習をしました。,

なかなか個別学習を45分間やり続けることな重度重複学級ではなかなか難しい、というか
いままでそんなに長くやったことはありません。

しかもアドバイザーにずっと見られっぱなしというのは、集団授業よりもかなり緊張します。

この個別学習ではiPadを主に使用しました。

自分の受け持っている学級は抱っこで気持ちが安定する子が多いので、最初は抱っこしながら手遊び。

3年、現場を離れていたので、なかなかよい手遊び歌が思いつかず、

わお!てあそび うた プレイヤー28のfreeバージョン

の「このゆびパパ」に合わせて指を伸ばす遊び をしました。

そのあとは抱っこしたままま、「紐スイッチにオーボールをつけたもの」と「ラッチ&タイマー」「スモールワールドの曲が出る教材(教材製作アドバイザーの教材を借用)」を連結したものを使用。

紐スイッチを随意の力では引っ張るのが難しい場合、オーボールを児童の指にひっかけてあげて、スイッチON/OFFは大人が教材の方を引っ張って入れてあげます。(抱っこしているので教員は片手でしか操作できません。)


スモールワールドの曲に合わせて歌いながら抱っこで揺らし遊び。

曲が終わると揺れを止めます。

それを繰り返してラッチ&タイマーで曲の長さを少しずつ長くしたり、時間の変化をつける。

その中でいろいろな表情が出てきます。

表情が出たらたくさんほめます。

自分でスイッチを押すことが難しかったり、スイッチの因果関係が分からなかったりする 場合にはこういった使い方もあるのではないでしょうか?

そのあとは車椅子にすわってもらいiPadに触れてもらいました。

やはり自分では手が届かないし、動かせない場合は大人がiPadを子どもの手に触れさせます。

手が顔の方まで動かせない場合、子どもは画面は見えませんが、音だけでも楽しむことができます。

使ったアプリは

iLoveFireworks Lite/打ち上げ花火


Cause and Effect Sensory Sound Box
を使用しました。

学習アドバイザーからは目で見させるのも大事なので、手元でスイッチ操作してiPadの画面は目で見える位置にもっていた方がよいとのアドバスを受けました。

その場合はiPadタッチャーがよいなと思いました。(できiPadだと感覚あそび系アプリは使えなかったような・・・)

直接触れて音を聞くのも、スイッチを押しながら画面を見るのも、どちらも継続していこうかなと思います。






パワポ DE ドロップスでパワポ事前学習教材作成

パワポ DE ドロップスで「さつまいも さいばい」事前学習用のパワポ作成しました。

シンボルを入れ込むのに今まではファイルから探すのですが、適当なシンボルを探すのが手間取ってました。

パワポ DE ドロップスだとこの写真では「いも」と検索窓に入れて(緑の点線で囲んだ部分)検索ボタンを押すといもに関連するシンボルが4つ、しかも絵入りで出てきます(赤い点線で囲んだ部分)。

これで適当なシンボルを探すのがずいぶん楽になります。

生活単元学習(草ぬき)でシャクライと釈由美子を投入


生活単元でさつまいも栽培をやることに。

最初は畑の草ぬき。

畑まで手が届かない子用のためにシャクライと釈由美子を投入。

釈の声に笑っている子もいました。

当然、草や土に直接触ることも大事なので、バケツに入った土に生えた草も手で抜いてもらいました。

お偉い先生も見に来ていて、「あのデザインは・・・?」といわれていた釈由美子。

ちなみにシャクライは引っ張ることが本来の目的ではないため、なかなか抜けない草を引っ張らせると、空回りして1台壊れてしましました。引っ張る場合は無理のないものにしたほうがよろしいようです。

手で抜ける子はバシバシ抜いてもらいました。

キャリア教育の観点でみると経験不足になりがちな肢体不自由児、特に都会在住の子にとって、自然の土や草、植物等に触れることは大事なことだと思います。

今までおもちゃや教材等にあまり見向きもしなかった子がこの授業で草を抜くという活動に目覚め、頑張って抜き続けている子が何人かいました。


2014年5月12日月曜日

2014年5月11日日曜日

2014年5月10日土曜日