2013年7月28日日曜日

「障害者の経済学」をキンドルで読む

この本、なかなか面白いです。


これはKindle版を購入。iPhoneでも読めます。

表紙が”えべっさん”であんまし、いけてないので、だいぶ損してると思いますが、総合支援法の本質が今まで読んだ本の中で一番分かりやすく述べられていると思います。

著者は特別支援教育関係、福祉関係の方でなく経済学者です。

なのでちょとドライな書き方にも思えるんですが、なかなか新鮮です。

戦国時代の障害者福祉の章では

昔のお上から与えられる福祉(措置制度)から 自立支援事業へという流れへ。
       
障害者と施設が契約を結ぶことになり、施設が提供するサービスごとにお金がつく。
       
 障害者のニーズに合ってないサービスには需要が生まれず行政からの報酬も支給されない。
         
今の福祉業界では経営センスが必要。

進路担当としてたくさんの施設を回ってますが、昔の意識のまま、現状を変えようとせず、向上心のない施設もあります。

一方、意欲的な事業所では、ICTの技術をどんどん取り入れ、福祉業界のみならず、企業や学校にも積極的に交流を結ぼうとする事業所。(ここはアクセスさんやマイクロソフト、ソフトバンクともつながりあり。)

マインドマップ、応用行動分析、公文などを就労移行に生かそうとする事業所。等があります。

今では株式会社が福祉産業に参入する時代です。

古い考えの施設はどんどん淘汰されてしまうのでしょうか。
             
障害者ビジネスの経営センスが必要な時代。
 ニーズを掘り起こし制度にうまくのせる。

 障害者のニーズが表に出始めてきた。

福祉ビジネスは経営センスのないものが滅び、センスのあるところが栄える時代へ。

養護学校はどこへ行くの章では
        学校教育費の話が

普通校の児童生徒一人当たり
                年間90万円
         
 特別支援学校の児童生徒一人当たり
                年間930万円
                
ほとんど人件費

養護学校の目的の項では
        肢体不自由養護学校の運動会の話題に
         
 先生たちの生き生きとした姿
          
 運動会は先生の生きがい追及の場
            
当事者の身になれば
       盲学校の視力コンテストのようなもの
                不得意なことで競わせている
            保護者や来賓を感動させるため?。

確かに肢体不自由校の運動会をなくす学校も出てきています。

ハンドサッカーというすばらしいスポーツもあるので、一概に同意はできませんが・・
     
特別支援学校の教員の給料
            調整額という特別手当はなんでつくの?
                ①高度な技術が必要だから?
                ②負担説きついから?
                ③モラル維持説?

確かに支援学校の教員の給料は一般の教員よりも高いです。
ほんとのところの理由ははどうなんでしょうかね?

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