2011年11月19日土曜日

学芸祭での支援機器展示

学芸祭での自立活動部の支援機器展示に混ぜてもらって、スイッチ教材を展示させていただきました。

右端のオモチャ類が私の展示したものです。

今回、スイッチや接続機器類は各学部の劇発表でたくさん貸し出されたため、残ったもので展示させていただきました。

シャクライくんも貸し出してしまったので、仕方なく釈お酌を展示しましたが、けっこう人気ものでした。




2011年11月18日金曜日

障害の重い子どもの指導Q&A 自立活動を主とする教育課程


障害の重い子どもの指導Q&A 自立活動を主とする教育課程

11月15日にジアース教育新社から出たばかりの本です。

まだ購入していませんが、この本の中に出てくる"自立活動を主とする教育課程の子どもにとっての進路指導"について執筆された先生が都の肢体不自由校の進路指導主任が集まる研究会の中にいらして、執筆される内容を、集まっている皆さんで検討した覚えがあります。

自立活動を主とする教育課程の肢体不自由の子どもにとっての進路指導について、具体的に書かれている書物はいままでなかったのではないでしょうか?

それが以下の章になります。


  • 第7節 進路指導
  • Q99 障害の重い子どもや進行性の障害がある子どもにとっての「自立」や「社会参加」とは、どのようなことですか。
  • Q100 自立活動を主とする教育課程では、キャリア教育をどのように位置づけて実施したらよいですか。
  • Q101 障害の重い子どもの卒業後の生活を考えると、自立活動の指導では、どのような具体的な内容を指導することが大切ですか。
  • Q102 自立活動の指導における指導の成果を、卒業後の生活につなげるためには、どのような工夫が必要ですか。
  • Q103 個別移行支援計画が進路指導の中で担う役割とは何ですか。活用の際の留意点も教えてください。
  • Q104 障害の重い子どもの進路指導の実際例には、どのようなものがありますか。
  • 【コラム】 障害の重い子どもの進路指導

第6節では障害の重い子どものための支援機器の活用についても述べられています。

すべてQ&A形式でとっつきやすい内容なので、重宝しそうです。

100円ハンドミキサーの改造


100円ハンドミキサーを早速改造。

カプチーノミキサーはやたら回転数が早いのですが、こちらのほうがゆっくりめに回るので、さわっても危険がありません。

コンパクトなので、初期食にトロミをつけるときに重宝しそうです。




2011年11月17日木曜日

”ぐるぐるまわるよ! かいてんずしごっこ ”の改造 失敗に終わる!

スイッチジャックを取り付けようとしたのですが、スイッチ部が圧力で反応するスイッチなようで、うまくいきませんでした。

せっかく分解したのに・・・



100円ハンドミキサー・カプチーノミキサー


昨日、ダイソーで購入。

電池式なので、改造も容易そう。

調理にも使えるし、安いので、他の教材にも転用しやすそうです。

アイディアを膨らませられるグッズだと思います。

2011年11月15日火曜日

主事さんのフェルト作品展示

 わが校の主事さんが毎月テーマをキメてフェルトで作ったぬいぐるみ等をSB玄関の前に飾ってくださっています。

今週、学芸祭が行われるので、新作のスィーツやピザなど食べ物の大特集。

説明文より写真を見てもらった方がよいかと思い、主事さんの了解を得て、写真を多くUPしました。

もちろんこれらのフェルト作品は授業での教材として、よく貸し出されています。

それにしても、すごいクォリティーです。教員も見習いたいものです。








2011年11月12日土曜日

マジカルのパルス出力付きスイッチラッチ&タイマーでスイッチ操作改善


このラッチ&タイマーは本年1月のマジカルトイボックスイベントで作ったものです。

ただ、今年度になって授業に入る機会がなくなり、作っても活かす機会がなく、存在自体忘れかけていました。

先日、同じ学年の教員から「パワポのスライドショーのスイッチ操作で、担当の生徒に棒スイッチを使わせている。しかし力を加減できず、手を振り抜いてしまうので、棒スイッチのバネの反動で、1回押しても2,3枚スライドが飛んでしまう。」ということで、相談を受けました。

画面の切り替え時間等を変えてもうまくいかず、困ったなと思っていたら、この装置を思い出し、一気に解決しました。

スイッチの切り替えで一回押すと、そのあとの反動で入力されてしまうのがなくなります。

2011年11月9日水曜日

久里浜特別支援学校 研究レポート◆生活年齢段階と家庭のニーズに応じた家庭生活支援の在り方の検討  -自閉症児が自律的に家庭生活や地域生活を 過ごすための効果的な家庭生活支援の取組-

久里浜特別支援学校 H22年度研究レポートの

◆生活年齢段階と家庭のニーズに応じた家庭生活支援の在り方の検討  -自閉症児が自律的に家庭生活や地域生活を 過ごすための効果的な家庭生活支援の取組-

ざっと読んでみました。

明確な家庭訪問の目的を持って、学校と保護者と子ども本人の願いをすり合わせて、支援方法やコミュニケーション支援等の訪問指導を行った研究成果が出てました。

学校での保護者面談ではなく、家庭に出向いて行っているというのがすごいです。


また毎月教員が、保護者向けの勉強会を行い、小学部高学年の保護者向けに特例子会社の方を招いてキャリア教育まで行っているのにビックリしました。グループ学習や保護者自身が発表するなど教員顔負けな内容です。

2011年11月5日土曜日

教員免許更新講習(筑波大付属久里浜特別支援学校)#2

 
 

午後はは講義もあったんですけど、なんと教材制作の時間もありました。

デコパネを使ったパズル作りです。

こういうパズルは肢体不自由校ではあまり見ませんが、6月の桐ケ丘特別支援学校の講座では手が割と使える子にこういったピース数の少ないパズルをやっているビデオを見ました。

脳性麻痺の子は簡単なパズルでも、手の操作性が原因ではなく、視覚空間認知の歪みで、なかなかうまくできないことがあるので、こういったパズルも有効な教材になります。

絵柄はセガレの好きな仮面ライダーフォーゼにしてみました。
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教員免許更新講習(筑波大付属久里浜特別支援学校)#1

本日、免許更新講習、最後の選択課題講習に行きました。

場所は横須賀市、久里浜、特総研と隣接した自閉症教育専門の特別支援学校です。

幼稚部と小学部のみという珍しい学校です。

行きも帰りも野比海岸というところを駅から歩きました。

午前いっぱい使って公開授業の見学をしました。

講義だと眠くなるけど、たっぷりと見学できてよかったです。

幼稚部を中心に見ました。

幼稚部ではDropsとbo-symbolがふんだんに使われていました。

小学部もいろいろなシンボルが使われていましたが、幼稚部のが作りも丁寧で見やすく工夫されていました。

段ボールを使った書見台のようなめくり式の教材は手軽に出来てかなりいいと思います。


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