21日の金曜日校内のスイッチ製作講座をやりました。
場所は会議室が使えなくなり、理科室というシュールな場所で行いました。
今回は隣の知的特別支援学校の先生方7名、本校の教員14名、アドバイザーが私含めて3名の計17名で行いました。
今回は作るものを10種類ぐらいに増やしたので、対応できるかちょっと心配でした。
なかでもマジカルイベントで買った宝石箱VOCAの録音再生装置の線が不良品だったものがあり、別のものと交換したり等がありました。
また宝石箱が割れたり、光るファンの電池boxが熱くなって危険だと思い、別の新品に交換したり等の対応がありました。
やはり、安価なものや大量に買ったこのは不良品があったり、部品の破損があったりするため、参加者に気持ちよく帰ってもらうには、余分に部品やオモチャを買っておく必要があります。
その点、この講座は研究助成金がもらえているので、助かります。
知的特別支援学校の先生からは前回の講座で作ったフロッピーケーススイッチで箱にボールを入れる教材を作った話を聞かせていただきました。
それまで、ボールを持ってもすぐ投げ捨てていたお子さんがボックスの穴を不思議そうに覗き込みながらボールを入れられるようになったそうです。
また知的校にも肢体に不自由さを持つ児童がいるそうで、その子に棒スイッチを試してみると伺いました。
肢体校の場合、作ったスイッチ類をそのまま使う場合が多いですが、知的の場合、スイッチを応用して新たな教材にしているのが、すごいなと思いました。