2009年11月21日土曜日

医療的ケア 臨床研修







昨日、某療育センターで医療的ケアの臨床研修があり、一日参加させていただきました。

昨年度まで私は医ケアに関して全く縁のない教員生活を送っていました。

しかし今年度から新しく勤務校が変わり、医ケアの生徒が在籍するグループ所属となりました。

我がグループの生徒は口腔、鼻腔吸引を行っている生徒がおり、看護士さんや同僚の教員が毎日のように医ケアを実施しているのを見ております。

しかし自分は医ケアの研修を受けていないので、全く手出しが出来ない状態でした。

そして、いよいよ、自分も医ケアの実施者になるべく、初めての臨床研修参加となりました。

午前中は療育センター内にある某特別支援学校、院内学級の児童の授業を見学。

人工呼吸器を気管切開部に装着した児童なので、教員はベッドに一緒に乗って、授業を行っていました。

教員は授業しながら吸引用カニューレで手慣れた手つきで口腔、鼻腔吸引を行っていて、すごいなと思いました。

午後からは実習で

○人工呼吸器の管理

○気管切開部の吸引(自分の勤務する学校では気管切開部の吸引は看護士しかできませんので、貴重な体験でした。)

○口腔、鼻腔吸引

○注入(胃ろう)(腸ろう)の仕方

等懇切丁寧に看護士さんが教えてくださいました。

写真は今回の研修で使用したと思われる機器類です。(ネットの画像から引っ張ってきたももなので、実際使用したものとは若干違います。)

この研修だけでうまくできるようにはならないので、今後経験を積みながら徐々に感じをつかんでいきたいと思います。

2009年11月16日月曜日

学芸祭の発表

本日学芸祭の代休で、ボーっと過ごしております。



我が学年の学芸祭の舞台発表で、暗闇でブラックライトを点灯させてダンスする場面がありました。

他の生徒は車椅子に乗りながらも蛍光色の棒を持って振ったり、サングラスを投げたり等かっこよくできるのですが、私の担当の生徒は物を持ったり、振ったりすること自体難しいので、STRING THINGで出場しました。



車椅子に、どこでもクリップでSTRING THINGと棒スイッチを取り付けました。

STRING THINGのボディー自体が蛍光色で、紐も蛍光色で塗られているため、暗闇でブラックライトをつけただけで、怪しく光ります。




そしてスイッチオンすると光りながら紐が回るため、観客の方々は驚かれたようです。

STRING THINGは明るい場所でも面白いのですが、ブラックライトの元ではさらに効果があるのを再発見しました。

このおもちゃスヌーズレンルームにも持っていってみたのですが、そういう場所でも面白かったです。
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ミニドーム


ミニドームというおもちゃを我が特別支援学校の言語室が購入したようです。

学芸祭のときに言語室前に展示されていました。

値段は1万4500円だそうです。


このおもちゃ、夏のマジカルトイボックスの大会の展示コーナーでみかけたのと同じです。





我がグループの生徒にぜひ、使わせてみたいおもちゃです。

手で押すと、振動しながら音楽がなり、中のスパンコールがくるくる回るおもちゃです。

自分でも自作できないかと思っています。

2009年11月15日日曜日

mindmanager8でプレゼンテーション

研究協議会でmindmanager8のプレゼンテーション機能を使って教員に説明をしました。

時間は15分ぐらい。

この時間で指導案をそのまま説明するのは時間がかかりますが、mindmanagerだと短時間で言いたいことが盛り込めます。

マインドマップは自分にとってはわかりやすいのですが、他人にわかってもらうには難しいものがあり、さらにはじめてマインドマップを見る人にとってはごちゃごちゃした曼荼羅のようにしか見えないかも・・・。

また夏のmindmanagerの研修で講師が語っていたのは「mindmapはどんどん外に拡散していきがちで、広げすぎると作った本人も分かりづらくなる」ということでした。

その点mindmanagerのプレゼン機能はひとつひとつのブランチを移動しながら説明できるので、初めてマインドマップを見る人にも分かりやすいようです。(youtube画像参照)



画像を入れるとさらに分かりやすく、生徒の画像も入れてみましたが、大うけでした。

mindmapの大前提、画像、イラストを入れることですが、絵を見ることで右脳が活発化します。

パワーポイントでプレゼンするより、短時間で資料作成でき、便利です。

また動画、パワーポイントなども添付でき、すぐ開けます。

2009年11月9日月曜日

羊毛ポーチその後

9月に技術科で生徒に作らせた羊毛ポーチ。

今週末の学芸祭の展示に出品予定です。

しかしジッパーをつけるのは裁縫しなければならず、私がへたくその縫い方をしているのを見かねた隣の机の女性の先生が縫ってくれました。

みちがえるようにきれいな作品となりました。

本当にありがたいです。

チャック付け以外はとても簡単にできるのですが・・・

これをもらった生徒はさぞ喜ぶことでしょう。

しかし、今週は授業研究協議会が水曜日、そして金、土が学芸祭とハードな1週間になりそうです。
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2009年11月5日木曜日

研究協議会

来週、いままでの「アリガトウ サヨウナラ」の授業協議会の発表をやることに。

といっても授業で録画したものをもとに協議会を行うだけであります。

すでに授業の録画は完了しました。

昨日、同僚の教員から指摘があり、「スイッチにだけ気がとられ、画面が見られなかったり、スイッチのカチッという音だけに気をとられて、それだけを楽しんでいたりすることがある。また話だけを見せるのか、スイッチ操作を楽しませるのかが前回の授業では曖昧だったので、そこを突っ込まれると痛いね」とのこと。

我がグループのお子さん達は同時に二つのことをするというのが難しかったり、体調管理がまず、第一にありきで、授業への集中力もそれに左右されてしまいます。

また視覚的な関心に偏りがあり、大画面でもほとんど目を向けられないお子さんもいたりします。

最近スイッチ操作ができるおもちゃやパソコン操作ができる教材が面白く、いろいろ試していましたが、もう一度、子どもからの目線に立ち、授業を深めねばなと思い直しました。

最初にスイッチありきではなく、そのお子さんにとって必要なときに使用するということにならないと本末転倒になってしまいます。

この協議会が自分の思考を深められるよい機会になればなと思います。

しかし研究授業用の指導案書いたりするの本当に苦手です・・・

2009年11月4日水曜日

紙製のBDアダプタ

BDアダプタの先に今までは小さな丸い銅版を使っていて、足りなくなったので、ネットで探してもなかなか見つかりません。

講習会などではまとめて売っているのですが・・・

この銅版、特殊な素材なのかと思っていましたが、ネットで探すと、銅版でなく、紙とホッチキスの芯で作成する方法が紹介されていました。

4.5cm×1.5cmの薄めの画用紙を三つ折にしてコードの線を出し、それぞれ裏表ホッチキスでとめます。

耐久性は銅版に劣りますが、何度でも簡単に作り直せるのでよいです。

要は銅線と銅線の間が絶縁されていればよいので、紙でもOKだということなのですね。
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2009年11月2日月曜日

150円マッサージャーで紙相撲


ずっと探していた100円マッサージャーが最近ダイソーで150円で売っていたので購入。

BDアダプタをかませて 、スイッチで動かせるようにしました。


もっと小さなマッサージャーのほうが加工しやすいのですが、150円のはでかいので、振動音がうるさく、エアの梱包材でくるみ、取り付けました。



ブログで載せている教材などはほとんどマジカルトイボックスの本に作り方が載っていますので、作りたいと思われる方は一読してみてください。


私は数年前からこの本を読んでいましたが、作り始めたのはまだ数ヶ月前からです。

初めての方は簡単なスイッチから始めるとよいと思います。

半田ごてを使えるかどうかがひとつの壁だと思いますが(特に女性の方)やってみると案外簡単です。

自分で作ると、どんどん作って試してみたくなります。
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2009年11月1日日曜日

四連スイッチとモノラルジャック接続アダプター

金曜の「アリガトウサヨウナラ」の授業で、プレゼンテーションの画面の切り替えを生徒にしてもらいました。

手は自力で動かせないため、フロッピーケーススイッチでほっぺを使い、スイッチオン。

もう一人は棒スイッチで、やはり手が使えないので、ほっぺでスイッチオンしてもらいました。

そのときに使ったのがダイソーのモノラルジャックの接続アダプター。(正式名称忘れました。)

金曜は二つのスイッチのみでしたが、本日、接続アダプターを3っつ使い、四連スイッチができるか、実験。

見事に成功しました。

yutubeの映像がそれです。



バタバタゆう音はバイクの効果音です。

授業ではプロジェクターに映して、大画面にしております。

スイッチはすべて左クリックになるよう設定されています。

ちなみにJOY TO KEYを作動させないとこの操作はできません。

つい最近までJOY TO KEYは無料でダウンロードできたのに、今700円かかるようになってます。

windouws7対応のためかも・・・
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2009年10月26日月曜日

ピッチングマシーンと棒スイッチ動画UP

ピッチングマシーンと棒スイッチをつなげました。


このピッチングマシーン、今生産されてないようで、ネットでやっと探して購入。

家でやると音がけたたましく、セガレは怖がって、逃げていました。

自分でバットで打とうとすると、ボールが何時でてくるか分からず、いきなり出てくるし、ボールが小さいので、なかなか打てません。

(しかし、教室で一人で打っているところ見られたらはずかしい・・・)

肢体不自由校で打てる子はあまりいないでしょう。

おもしろそうなので、商品が来るまで楽しみに待っていましたが、バッティングには使えそうなく、的当てなどにしか使えないかな。

ということでまだ我が校のお子さんにはお披露目しておりません。

以下動画
音のうるささが分かると思います

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