昨日、某療育センターで医療的ケアの臨床研修があり、一日参加させていただきました。
昨年度まで私は医ケアに関して全く縁のない教員生活を送っていました。
しかし今年度から新しく勤務校が変わり、医ケアの生徒が在籍するグループ所属となりました。
我がグループの生徒は口腔、鼻腔吸引を行っている生徒がおり、看護士さんや同僚の教員が毎日のように医ケアを実施しているのを見ております。
しかし自分は医ケアの研修を受けていないので、全く手出しが出来ない状態でした。
そして、いよいよ、自分も医ケアの実施者になるべく、初めての臨床研修参加となりました。
午前中は療育センター内にある某特別支援学校、院内学級の児童の授業を見学。
人工呼吸器を気管切開部に装着した児童なので、教員はベッドに一緒に乗って、授業を行っていました。
教員は授業しながら吸引用カニューレで手慣れた手つきで口腔、鼻腔吸引を行っていて、すごいなと思いました。
午後からは実習で
○人工呼吸器の管理
○気管切開部の吸引(自分の勤務する学校では気管切開部の吸引は看護士しかできませんので、貴重な体験でした。)
○口腔、鼻腔吸引
○注入(胃ろう)(腸ろう)の仕方
等懇切丁寧に看護士さんが教えてくださいました。
写真は今回の研修で使用したと思われる機器類です。(ネットの画像から引っ張ってきたももなので、実際使用したものとは若干違います。)
この研修だけでうまくできるようにはならないので、今後経験を積みながら徐々に感じをつかんでいきたいと思います。
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