2013年11月26日火曜日

チビ扇風機にジャック取り付け



                           自立活動部の展示用にダイソーミニ扇風機を改造。
               
               (夏に購入しといたやつなので、今の時期、売ってるかは不明)

後頭部に穴を開け、ボックス型ジャックを入れようとしたが、入らずという、よくありがちな失敗をやらかし、結局外出しジャックに落ち着きました。6mmの穴はホットボンドで埋めました。
しかしこの形はペンギンなのか?なんなのか?よく見ると不明です。

学芸祭用にBDアダプタ6個作成

先週の金土で学芸祭がありました。いろいろな先生からBDアダプタを要請され、提供してしまい、なくなってしまいました。それで
新たに6個作成しました。

2013年10月19日土曜日

キネクト


2013年10月14日月曜日

2013年10月13日日曜日

2013年10月12日土曜日

ワンキーマウスとスクリーンキーボードとかな文字入力

昼休みの休憩時間にワークサンプル幕張版のOA訓練版でパソコン入力を頑張ってる生徒がもう一人加わりました。

ワンキーマウスを使っている生徒です。

PCにスクリーンキーボードを出してカーソルで文字を入力するのですが、Windows7の標準のスクリーンキーボードは使いません。
理由は大きさがデカすぎるからです。



スクリーンキーボードが大きい分、カーソルを動かすのに時間がかかってしまいます。
なのでIMEパッドの小さいスクリーンキーボードを使用しています。

また文字数の多いローマ字打ちも余計時間がかかってしまいますので、あえてひらがな文字入力をしています。


その生徒の自宅のPCは携帯のように漢字の予測変換機能があるようで、その方がさらに変換する時間を省略することができます。

ただ、学校のPCはその機能があるのかどうか、よく分かりませんでした。

MyTboii P10を久々に使う

先日、視線入力装置MyTboiiを使いたいという生徒がいたので、久々に使用してみました。

久々に使ったので、自分もいろいろおもい出しながら、操作。

最初はtobiiコミュニケーターに入っている簡単な動物の鳴き声のものをやってました。
一応その生徒さんは見るのですが、だんだんやる気がないのか、また下校前の疲れた時間だったせいなのか、眠そうに目を閉じていました。

終わりにしかけたころ、もう少し難しいシンボルと言葉の組み合わさった動作や要求手段を表出するものを出してみると、急に生き生きと目を開け、しっかり注視し始めました。

やはりその生徒さんの課題にあったものを提示しないとダメだなーと思いました。

また車椅子に乗っていて、自分では顔や身体を動かせない生徒さんは、最初にしっかりと目が合うポイントを調整しないと、うまく視線が合わず、気持ちが続かなくなってしまいます。
このへんはしっかり時間をかけて行う必要がありますし、支援者も慣れが必要だと思います。

クレアクトのHPを見ると、もうファーストバージョンのP10は載ってなくて、C15だけになってます。

先日、校外学習で行った国際福祉機器展の展示でもC15だけになってました。

P10も貴重な機種になるのかな

東大先端研の岡耕平さんのブログで福祉機器展でのmy tobiiのtobiiコミュニケーターがいかに優れているか、また他の視線入力装置とどう違うのかが言及されてました。

2013年10月10日木曜日

2013年10月6日日曜日

在宅就労に関しての教員向け研修会(ワンキーマウスで ノートパソコンをスイッチ操作)

在宅就労に関しては徐々に就労環境がよくなってきているようです。

今年度1学期には在宅就労の特例子会社を学校に招いて進路講話会を行いました。

夏休み中は別の大手通信企業の在宅雇用に特化した特例子会社の企業見学をさせてもらいました。


どちらの会社も単純な入力作業だけではなく、webデザインやホームページの作成、更新等が主な仕事のため、支援学校新卒での採用は厳しいものがあります。

そのため、様々な訓練機関があります。

東京都では一つIT技術者在宅養成講座

二つ目は東京都しごと財団がやっている障害者委託訓練事業のeラーニングコースがあります

先日は肢体不自由の進路の教員向けの在宅就労の研修会ありました。

そこで、本校の卒業生で在宅雇用に向けての技術を現在、eラーニングで身につけている方の実践発表がありました。

とてもよい発表でした。

指導員の方も定期的に自宅に訪問してweb理論のスキルを教えてくれているそうです。

その方は最近ワンキーマウスを使い始め、かなり入力速度が上がったようです。

ワンキーマウスは外部スイッチを接続してスイッチを押すタイミングでカーソルを縦、横、斜めの8方向に動かすことができ、キーボードを打てない人でもスクリーンキーボードで文字入力することができます。

当日の発表でもワンキーマウスでページ移動などを行っていました。

私の作ったマウス型のスイッチも使ってくれているようです。

将来の夢に対しての決意もしっかり話していて、とても頼もしかったです。

ノートパソコン(正面)


2013年10月5日土曜日

マウス操作


マウス


キャリア教育の充実と障害者雇用のこれから

キャリア教育の充実と障害者雇用のこれから 

この本実際にかなり使える本です。(企業就労に関して)

企業への実習をお願いするときのアポどりのための会話事例集、あいさつ回りのときの話し方、服装、など参考になります。

特に肢体不自由校では企業就労者が少なく、実習できる企業も少ないので、知的の高等部に比べ、そういったノウハウが蓄積されてない感じです。

また進路の教員も少ないので、大体学校で一人が外回りしいることが多く、9割ぐらいの生徒が福祉施設に進むため、そちらの実習の対応で手いっぱいのところがあり、なかなか企業開拓へまで手が回らないのが現状です。

肢体の場合は生徒を企業に合わせるのでなく、生徒にマッチングした企業を探すのがポイントみたいです。

自分の最近の実感としてはやみくもに企業にTELでアポとるより、メールでアポとったほうが事が進みやすいです。

ある大企業はメールのやりとりだけで、生徒の企業見学までできちゃったこともあります。
この本では結構知ってる教員が執筆しています。ある先生は「最近進路担当を希望する教員がいない」と書いています。学校の外で奮闘するのは本当に大変です。進撃の巨人でいうと調査兵団みたいなもんです。

また企業の方も執筆しており、「仕事で必要な技術は全部入ってから教えるから学校で余計なことは教えるな」みたいなことも書かれています。

なかなか面白かったです。

2013年10月4日金曜日

12歳からはじめるHTML5とCSS3

12歳からはじめるHTML5とCSS3

という本を図書館で借りてみました。

今までブログやってて、自分の書いたものを編集するときHTMLが見られるのですが、さっぱり訳が分かっていませんでした。

この本を見て、こうゆう原理なのかとうのがよく分かります。

またホームページなども同じ原理です。

12歳といってもパソコンに興味のある子でないと理解が難しいかなとは思いますが、ウチの学校の高等部の生徒で在宅就労を目指す子もlでてきているので、web製作のかじりとして、この本の内容のようなことを教えていってもいいのかなと思ってます。


2013年10月2日水曜日

幕張ワークサンプル(MWS)とiPhoneアプリ常用漢字辞典の合わせ技というほででもないけど・・・



昼の休憩時間に、生徒にPC入力のローマ字打ちの練習をしてもらうことになりました。



世知辛いかもしれませんが、幕張ワークサンプル(MWS)のOA作業版というのを使ってます。

なにせ卒業間近な生徒なもんで時間がありません。

パソコンローマ字表を見ながらキーボードうってます。

人差し指で打ってるところが微笑ましいなんていってはいられません。

結構難しい漢字も出てくるのですが、やはりこういいうときは即効力のあるタブレット、スマホ系アプリがよいので、セガレによく使用するiPhoneアプリ常用漢字辞典を使わせました。

漢字を見ても読み(音読みでも訓読みでもよいが)がわからないと入力できません。



この生徒はiPhoneでないスマホを持っており、iPhone以外でも同じアプリが使えるので、「明日までにfree版をダウンロードせよ」と指示。

自分で漢字を調べながらサクサク入力できるようになってもらいたいもんです。


2013年8月22日木曜日

保健室の視覚支援表示



医ケアのmoroシンボルが実際使われてるのは初めてみました。

Dropsも当然使われています。


2013年8月7日水曜日

夏期スイッチ講座開催

8月5日にスイッチ講座を開催しました。

参加者は20名程でした。

作ったものは棒スイッチ、おむすびケースVOCA、押しボタンスイッチ、BDアダプタ、iPhone用リモコンカメラシャッターの改造等でした。

















いつもお手伝いをお願いしているアドバイザーの先生方は今回、参加者が少なかったので、自分の作りたいものを製作されていました。


押しボタンを二つつけたVOCA。(技術科の先生作成)


 基盤を使ってスイッチでカーソルがいろいろな方向に動く装置。(数学科の先生作製)
今回もマニュアルを大量印刷。
今回はテスターというものを初めて使ってみました。

接続の不良が一発で分かるのでやはり便利です。
シンドーズボールは次の製作講座で作ってみようかな





2013年8月4日日曜日

moroQ教材HPに製作マニュアルのPDF追加

ほとんど放置していたmoroQ教材HPにVOCA、棒スイッチ、改造マウスを追加。

HPにUPしておくとどこからでも印刷できるので、自分の利便上やってみただけです。

人によっては作りにくい部分もあるかと思います。

あくまで自己流ですので使いたい方はその点、ご留意いただけると幸いです。

2013年8月3日土曜日

OKIワークウェルをお呼びして進路講話会を開催

ずいぶん
前の話になりますが、7月5日に、ウチの学校で沖電気の特例子会社OKIワークウェルをお呼びして進路講話会を行いました。」

この会社は在宅雇用に特化された会社で、全国的に有名でテレビでも何度も紹介されています。

パソコンの仕事を主体にした在宅雇用の会社は全国的にも、まだ少ないのですが、こちらの会社は先駆的な会社で、在宅雇用を考えている会社に、そのノウハウを伝えることもやっておるそうです。


特別支援学校向けにも数多く、出前授業を開催しております。

我が校では主に準ずる家庭と知的代替過程の中学部、高等部の生徒向けに実施しました。

代表の生徒2名にワークウェルコミュニケーターを使い、実際に全国に離れた社員の方と回線で対話したり、メールを送受信したりする活動を行いました。(そのうち1名はワンキーマウスを使用していました。)

肢体不自由校には作業能力は高くても身の回りのことの介助が必要であったり、呼吸器等の医療的ケアが必要であったりして、会社に通えないという生徒がいます。

そういう生徒の社会参加のひとつの方法として、こういう雇用先がもっと増えることを願ってやみません。

TakingAid for iPadをできiPadで操作の練習

takingaid for iPadをできiPadで操作できるように練習しています。

スイッチスキャンの方法はレッツチャットと似ています。

できiPadはスイッチの押し方でいろいろなことができる反面、覚えるのが大変かなと思います。が本体がiPadなので、ネットにつなげるし、メール送受信も容易です。

1日7分 勉強も運動も得意になる 子どもの「ビジョントレーニング」 「眼の運動」で、脳力アップ!

1日7分 勉強も運動も得意になる 子どもの「ビジョントレーニング」  「眼の運動」で、脳力アップ!


ビジョントレーニングって発達障害の子にはとても大事だと前から分かっていて本を読んだり、講演を聞いても、実際には面倒くさくてやってなかったんです。

カミさんが生協で注文したこのドリル、北出先生が出してるやつですが、とても取り組みやすいです。

一つの課題に28回までやるチェックボックスがついていて、どれを何回やったかも、すぐ分かります。

この本は特に発達障害児向けには限定してなく、健常児がやっても、運動、学力向上に効果があると述べられています。

amazonでは売ってないみたいです。

寝る前にセガレにやらせています。

2013年8月2日金曜日

校内スイッチ講座の準備

来週五日にスイッチ講座をやるので、その準備をしました。

例年夏は対外的に参加を呼びかけるのですが、今回は準備が大幅に遅れ呼びかけが中途半端になってしまい、ウチの先生方と隣の小岩さんの先生方のみ。

まあこぢんまりとやります。

久々におにぎりVOCAも作ってみました。





レッツチャットの使い方を調べる


卒業生からレッツチャットを使いたいいう話を聞いたので、自立活動室にあるレッツチャットをお借りして、カタログをみながら操作を試してみました。

やはり手の操作性に困難がある方にはスキャン機能はとても便利です。

iPadのトーキングエイドもスキャン機能がついているのですが、レッツチャットはすでに意思伝達装置として自治体で認められている実績がかなりあるので、助成してもらいやすいのかなと思います。

助成については開発者のブログに詳しく掲載されています。

2013年8月1日木曜日

印鑑ケースのスイッチ

先日のマジカルイベントの制作講座で作った印鑑ケースのスイッチ、とてもよいです。

中に入っているマイクロスイッチは軽いタッチで正確な操作ができるので、ワンキーマウスナドパソコン操作をスイッチで行うにはとても便利です。

このマイクロスイッチはたかさがあるので、ピルケースだとなかなか適当なものがなかったんですが、この印鑑ケースだとピッタリです。

こも印鑑ケースは
ダイソーで売っています。

2013年7月28日日曜日

「障害者の経済学」をキンドルで読む

この本、なかなか面白いです。


これはKindle版を購入。iPhoneでも読めます。

表紙が”えべっさん”であんまし、いけてないので、だいぶ損してると思いますが、総合支援法の本質が今まで読んだ本の中で一番分かりやすく述べられていると思います。

著者は特別支援教育関係、福祉関係の方でなく経済学者です。

なのでちょとドライな書き方にも思えるんですが、なかなか新鮮です。

戦国時代の障害者福祉の章では

昔のお上から与えられる福祉(措置制度)から 自立支援事業へという流れへ。
       
障害者と施設が契約を結ぶことになり、施設が提供するサービスごとにお金がつく。
       
 障害者のニーズに合ってないサービスには需要が生まれず行政からの報酬も支給されない。
         
今の福祉業界では経営センスが必要。

進路担当としてたくさんの施設を回ってますが、昔の意識のまま、現状を変えようとせず、向上心のない施設もあります。

一方、意欲的な事業所では、ICTの技術をどんどん取り入れ、福祉業界のみならず、企業や学校にも積極的に交流を結ぼうとする事業所。(ここはアクセスさんやマイクロソフト、ソフトバンクともつながりあり。)

マインドマップ、応用行動分析、公文などを就労移行に生かそうとする事業所。等があります。

今では株式会社が福祉産業に参入する時代です。

古い考えの施設はどんどん淘汰されてしまうのでしょうか。
             
障害者ビジネスの経営センスが必要な時代。
 ニーズを掘り起こし制度にうまくのせる。

 障害者のニーズが表に出始めてきた。

福祉ビジネスは経営センスのないものが滅び、センスのあるところが栄える時代へ。

養護学校はどこへ行くの章では
        学校教育費の話が

普通校の児童生徒一人当たり
                年間90万円
         
 特別支援学校の児童生徒一人当たり
                年間930万円
                
ほとんど人件費

養護学校の目的の項では
        肢体不自由養護学校の運動会の話題に
         
 先生たちの生き生きとした姿
          
 運動会は先生の生きがい追及の場
            
当事者の身になれば
       盲学校の視力コンテストのようなもの
                不得意なことで競わせている
            保護者や来賓を感動させるため?。

確かに肢体不自由校の運動会をなくす学校も出てきています。

ハンドサッカーというすばらしいスポーツもあるので、一概に同意はできませんが・・
     
特別支援学校の教員の給料
            調整額という特別手当はなんでつくの?
                ①高度な技術が必要だから?
                ②負担説きついから?
                ③モラル維持説?

確かに支援学校の教員の給料は一般の教員よりも高いです。
ほんとのところの理由ははどうなんでしょうかね?

あいぱっど の つかいかた

あさって、学校で親子タブレット端末講座があり、となりの小岩さんからかなりの知的のお子さんが参加されます。魔法のランプ、コンシェルジェの先生から依頼があり作成しました。

2013年7月27日土曜日

実践障害児教育を電子書籍で読む

だいたい、毎月買っているこの本、最近電子書籍を購入するようになりました。

この雑誌もたまりすぎて、紛失したり、気になっても読み忘れている記事が多数。iPhoneでは小さすぎて読めないのですが、(Kindleなら文字拡大機能で読めるけど)iPadなら読みやすいです。

データもいつでも呼び出せるので、「読まずにつんどく」も防げます。

8月号は学習のつまづきの特集でよみごたえがあります。

カミサンがYajic先生の記事を担任に渡す


セガレと同じ学級に言葉をうまく喋れない子がいるのでどうしたらいいか、カミさんに聞かれたのでVOCAというのがあることを伝え、slide.vol3のyajic先生の記事を見せました。

カミさんは証券業界にいた人なので、特別支援教育には門外漢。VOCAをVOKAと検索して、なかなか見つからないと言っていました。

セガレの障害が分かってからはいろいろ知識をみにつけてきています。

先日、セガレの担任との個人面談がありました。
私も行きたかったのですが、仕事で行けませんでした。
そのの個人面談でカミさんははslide.vol3のyajic先生の記事をコピーして担任にわたしてしまったそうです。

支援級にはなかなか支援機器を置いているところが少ないようです。
この学校にもATやAACのことを啓蒙せなあかんなと思っています。

セガレは支援級に行っていますが、普通級にいてもおかしくはないぐらいのボーダーなので支援級の中ではいろいろでき過ぎて逆に浮いた存在みたいです。

セガレは普通に喋られるのですが、まわりの子とコミュニケーションがとりにくいみたいなので、可能かどうか分かりませんが、セガレに(周りの子とコミュニケーションとるために)視覚支援の仕方を教えようかな。

2013年7月25日木曜日

進路指導と支援機器

進路主任の集まりなどで、ウチの学校の取り組みを話すときに支援機器の話をするのですが、大体そこの部分はスルーされてしまいます。

進路の先生で支援機器に詳しい方はあまりいない感じです。

肢体不自由校ではとくにスイッチやパソコン操作はとても大事なカギを握る場合が多いと思うのですが・・・

準ずる過程の生徒でもちょっとしたスイッチや支援機器を使うだけで劇的に良い方向へ変わる場面をまざまざと見ています。

今まで障害者就労は知的障害中心だったのが、最近は発達障害の方への就労が注目されてるみたいです。

発達障害の方でもタブレットやスマホをうまく使いこなせればとても便利。

キャリア教育と支援機器の関係はもっと学校現場で語られるべきだと思います。