2011年1月23日日曜日

SLIDE VOL3 「教材の花道」の感想

杉浦先生の原稿では普通小学校教員時代のことが述べられています。

仮説実験授業の話で、山本正次先生の不思議なふろしきづつみを通して「おもしろい教材を提示して変な使命感と教員根性を捨てる」ことができれば「子ども達は自分で考える」という話は本当にそうだなと思いました。
「みんなが歯が丈夫になったら地球上から牛がいなくなるってんだ」というのはいまいち意味不明ながら面白かったです。

「教師は教壇で知の芸を見せよ」という言葉はかっこいい言葉だなと思いました。私もこうありたい。

また選択肢を用意して思考の構造化を図るということは大事だなと思いました。


これを読んで思ったことは自分の新採から3年間のことです。

自分は最初から養護学校か、もしくは特別委支援学級に勤めたかったのですが、初任で配属されたのは普通小学校の図工専科。

区内の図工教員の部会に入って分かったのは教科書通りにやるのは愚の骨頂。如何にオリジナルの授業を展開するかでしのぎを削っていました。
 
james BrownのFunkyな曲を聞かせて音のイメージでは貼り絵をさせたり、近所のゴミ置き場から家電の廃品をかき集めて、それらを分解する授業をしたり、給食のアルミ皿を共鳴盤にして手作りギター(本物のelectric guitar弦を使用)などをやった記憶があります。また授業の前にelectric guitarの弾き語りでKinksやThe Whoなどやったりしてました。そんなことを思い出しました。(一番人気があったのはYou Realliy  GoT Me)

けっこう面白い図工教員時代でしたが、やっぱり特別支援教育がやりたくて、3年たったら移動希望を出し、知的の養護学校へ移動しました。


             

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