2011年2月1日火曜日
節分 鬼退治ゲーム(にゃーすたたきゲームを改変)
(私の教材作りの特性として作りが非常に雑というのがあります。下の鬼パペットをみれば分かる・・・)
ぽっしゅん先生の実践は知的の生徒での実践ですが、我が校は肢体なので、自力で立てる子は少なく、車椅子でトンカチを叩くとしても、制限があります。
ゆっくり鬼のパペットを出してあげたり、教員の頭を穴から出してウケを狙ったりといろいろなバリエーションで行いました。
学年の活動は教科前の過程の生徒から重度の子まで、いろいろな段階の生徒が混じっているのですが、どの生徒も大喜びでした。
2011年1月31日月曜日
ぐるぐる回るマジックボックス
円盤は取り替えが可能にし、色々な色の模様や素材もゴツゴツしたものやツルツルしたものなど、2
種類用意してして生徒が選べるようにしました。
今後種類を増やしていく予定です。
今日はまだ二種類の円盤しかありませんでしたが、明確にやりたい色のものがあり、目線で好きなほうを選んでしました。
ビッグマックには回っている間、「ぐるぐる」という声を録音しておき、再生できるようにしておきました。
もっといいBGMのほうがよいかとい思ったのですが、思い浮かばず・・・
蛍光ポスカで色を塗っておくと、ブラックライトで光るので、視認しやすいです。
中身はレコードプレーヤー。
ベルトドライブでなく、ダイレクトドライブなので、結構Powerがあり、軽量なので、持ち運びも楽です。
まあ電動ドリルでも出来るとは思いますが・・・
2011年1月30日日曜日
ホワイトボード紙で視覚支援
紙といっても若干重いので、ネジで固定。
皺はセガレがグシャグシャ触ったのでついたもので、普通に使えばもっときれいなはず。
私はDropsやboーsymbolでやりたいのですが、カミさんは手描きでパパッとやっちゃいます。
手描きもすぐ消せるので重宝します。
ほとんど紙の薄さのホワイトボード
薄さは厚紙程度で中に鉄粉が入っているため、マグネットもつけられます。
裏には全面が糊になっていて、紙をはがせば、くっつけられるようになっています。
ハサミで自由にカットもできるので、A4サイズぐらいの子スケを作って携帯するにも最適です。
90cm×100cmで送料込みで5000円程度でした。
同じ大きさの普通のホワイトボードに比べれば格安です。
2011年1月28日金曜日
どっちもクリップでネブライザーを固定
そんなときに活躍するのがネブライザー。
耳鼻科でもよく使用されますが、粘膜を加湿し、痰を柔らかくし、排痰しやすくなります。
今日、担当の生徒が給食中、喘鳴がで始めたので、ネブライザーを使用。
しかしネブライザーのホースの部分は柔らかく、うまく口や鼻の部分に当たるように固定するのは難儀です。
はたと思いついて、あまっているどっちもクリップで固定するとバッチリでした。
スイッチの固定だけでなく、こんな使い方もできるんだと思いました。
2011年1月27日木曜日
ソレノイドの太鼓叩き機 動画
マジカルイベントで作ったソレノイドの太鼓叩き機。
今まで使う機会がなかったのですが、本日の音楽リズムの和太鼓で使ってもらいまいした。
生徒たちも教員も使ったことがないので、今日は試しに練習するぐらいでした。
体育館のような広い場所ではちょっと音が小さいのが難点。
マイク等で音を増幅したほうがよいかもしれません。
2011年1月26日水曜日
育成室でDrops発見
セガレの通う育成室のオヤツまでのの手順がDropsで視覚支援されてました。
また本日はセガレのOTがあったのですが、そのOTの先生が、私の前任校の外部専門家で入っていた方でした。
前任校で担任する子がお世話になり、セガレもお世話になるとはビックリ。
2011年1月23日日曜日
レコードプレイヤーで教材作製中 その2
今朝、学校で作業。
BIGMACKはラッチ&タイマー的な使い方が出来ると、今回初めて気付きました。
BIGMACKにスイッチとACリレーをつなげると、BIGMACKの録音が再生されている間だけ、レコードプレイヤーがまわります。
BIGMACKの再生が終わると同時にレコードプレイヤーも静止します。
SLIDE VOL3 「教材の花道」の感想
仮説実験授業の話で、山本正次先生の不思議なふろしきづつみを通して「おもしろい教材を提示して変な使命感と教員根性を捨てる」ことができれば「子ども達は自分で考える」という話は本当にそうだなと思いました。
「みんなが歯が丈夫になったら地球上から牛がいなくなるってんだ」というのはいまいち意味不明ながら面白かったです。
「教師は教壇で知の芸を見せよ」という言葉はかっこいい言葉だなと思いました。私もこうありたい。
また選択肢を用意して思考の構造化を図るということは大事だなと思いました。
これを読んで思ったことは自分の新採から3年間のことです。
自分は最初から養護学校か、もしくは特別委支援学級に勤めたかったのですが、初任で配属されたのは普通小学校の図工専科。
区内の図工教員の部会に入って分かったのは教科書通りにやるのは愚の骨頂。如何にオリジナルの授業を展開するかでしのぎを削っていました。
james BrownのFunkyな曲を聞かせて音のイメージでは貼り絵をさせたり、近所のゴミ置き場から家電の廃品をかき集めて、それらを分解する授業をしたり、給食のアルミ皿を共鳴盤にして手作りギター(本物のelectric guitar弦を使用)などをやった記憶があります。また授業の前にelectric guitarの弾き語りでKinksやThe Whoなどやったりしてました。そんなことを思い出しました。(一番人気があったのはYou Realliy GoT Me)
けっこう面白い図工教員時代でしたが、やっぱり特別支援教育がやりたくて、3年たったら移動希望を出し、知的の養護学校へ移動しました。
2011年1月19日水曜日
育成室でセガレの「個別の支援計画」あっさり作成
セガレは区立幼稚園と併用して先週から週1で区内の育成室に通うことに。
今日は活動後、職員さんとの面談があり、こっちから言わずとも、「早速支援計画を作りましょう」と言われ、「何かここでこうなってほしいという希望がありますか?」と聞かれ、「こうこうこうこうです。」と返事。
いつもは支援計画を作る側ですが、作ってもらう立場になったのは初めてで複雑な気分。
幼稚園ではたたき台をこちらで作って提出したものの、その後動きはなく。
こっちで作ってくれるならとりあえずそれでいいか。
レコードプレイヤーで何か作成中
レコードプレイヤーで教材を作り始めましたが、何にするかまだアイディアが固まらず。
とりあえず、作業始めれば、アイディアが浮かぶかなと思ってます。
この簡易プレイヤーは10年前に購入したもの。
ピタゴラスイッチにも出てきます。
このプレイヤーのピチカートモデルとかコーネリアスモデルとかも限定販売されてたのが懐かしい。
2011年1月14日金曜日
外国人講師クラウディとマジカルのカウント発光機
昨日の午後は外国人英語講師クラウディの英語の授業。
あまり重度のグループには入る機会がないのですが、昨日は40分の授業で入ってくれました。
銀髪の長髪でハルクホーガンかブラッシーが痩せたような風貌。
子どもの気を引くためか、派手なベストに、片方だけカラフルな靴下をはいて登場。
銀髪の長髪にミッキーマウスのパチモノのような光って音が鳴るおもちゃをくくりつけ、それを鳴らしたりして気を引こうとしていました。
しかし生徒二人は布団で爆睡。
他の起きている三人も反応が今一つ
クラウディ得意のオーバーアクションで飛ばし、周りの教員には受けるものの、あまり反応しない子どもたちにだんだんネタ切れ。
家が火事になりかけた話や遠山の金さんの物まねなどを始める始末。
しょうがないので、マジカルイベントで作ったカウント発光機とスイッチを貸してあげるとクラウディ大喜び。
発光機を自分の頭に乗せて、寝転がって生徒に近づき、生徒がスイッチを押すと「イエ~ ベリグ~」と大盛り上がり。
「コレ ダレノ アイディア デスカ?」と聞かれたので、「マジカルトイボックス」と答えておきました。
しかし、モノ(教材)があるだけでこれだけコミュニケーションが生まれるものだと改めて実感。
また、この単純なおもちゃでこれだけ盛り上げられる芸は見習わねばと思った次第です。
2011年1月12日水曜日
マジカルイベントでbo-yaさんから直接slide Vol.3を購入
マジカルのイベントでbo-yaさんから直接、信州特別支援教育情報誌slide Vol.3を購入させて頂きました。
bo-yaさんもマジカルのイベントには初参加。
そのレポ‐トは既に25回も連載されてます。
直接ちゃんとご挨拶をするのは初めてでしたが、いつもブログを見ているので、初めての感じはしませんでした。
パワポ教材を作れるようになったのも、自分がブログをやろうと思ったのも、bo-yaさんのサイトやブログのおかげです。
今しっかり、 slide読んでいるところですが、今回もなかなかPUNKな内容ですね。
slideは以下のアドレスで購入出来ます。
http://slide.cart.fc2.com/
2011年1月10日月曜日
マジカルトイボックスのイベントのナイトセッションでの景品
参加者全員が光る数字の出る装置を操作し、その数字の番号と同じ景品が当たるというもの。
当たったのはなんと、昨年のイベントの制作講座の目玉、無線スイッチ。
あらゆる電動おもちゃが無線で、離れた場所からon offできるというもの。
これがあるとシャクライクンも、電動バギーカーも、無線で動かせる。
この装置も、仙台高専の先生が開発されたものです。
ナイトセッションでは参加者全員が自己紹介をしたのですが、半田ごてを握ったことのない女性の教員や医療機関の作業療法士さんも参加されていました。
制作講座ではグループごとにマジカルのスタッフが懇切丁寧に教えてくれていたので、初心者の方でも全然OKなイベントでした。
泡がどんどんでてくるおもちゃ”あわどん”
昨日のマジカルイベントの帰りにダイソーで発見した”あわどん”。(昔”はぜどん”というアニメがあったなあ・・関係ないけど)
石鹸をなすりつけ、水つけてストローで吹くと泡がどんどん出てくる。
コンプレッサーをつなげるとスイッチ操作も出来ますね。
2011年1月9日日曜日
カウント発光機にスイッチジャックをつける
次はマジカルで売られていたカウント発光機をスイッチで操作できるようにミニジャックを取り付けました。
値段は300円。
箱や中の電球を見ると、一昔前のおもちゃみたいですが、カウントの音や光の具合など、とても興味をそそります。
授業の始まり、終わりの合図に使おうかと思ってます。
ソレノイドの太鼓叩き器
今日のマジカルトイボックスは自由制作。
自分は最初に一番作りたかったソレノイドを使った太鼓たたき器を製作。
ソレノイドというのは電流を流すと、筒の中の突起が磁石の反発作用で飛び出す機器。
作るのは大変かと思ってましたが、プラスチックケースに穴が既に空いていて、すぐできていました。
この装置で太鼓や鐘などをスイッチ操作で鳴らすこtができます。
ラッチ&タイマー完成品
ラッチ&タイマーは三時半から作り始め、夕食を挟んで七時半には完成しました。
この装置は高専の学生さんが開発したそうです。
作り方のマニュアルもその学生さんがつくってくれたそうですが、とても分かりやすかったです。
2011年1月8日土曜日
マジカルトイボックスのイベントに参加
本日、マジカルトイボックスのイベントに参加しました。
Mr YAJIC先生の講演が最初にあり、視覚支援とスイッチの実践事例がパワポ500枚を使って紹介されました。
そのあとスイッチラッチ&タイマー制作講座に。
ただのスイッチラッチ&タイマーではなく、パソコンの左クリックの操作を、スイッチを押しただけで離さずとも出来たり、入力を反転させ、スイッチを離すタイミングで、
クリックできるなど、いろいろできる、すごい装置です。
写真は制作中の部品類です。
2011年1月7日金曜日
無数の糸のようなもので音を操るiPhoneアプリ : Thicket.
久々にググッとくるiPhoneアプリ発見。
指で触れると無数の糸のような模様がからみつき、いろいろな模様になって動く。
サウノスヴァルカにちょっと似てるようで、非なるもの。
サウンドはジャーマンテクノのような不思議な音。
指で触れるごとにサウンドが変わります。
これやってるとかっこよい。
子どもも喜ぶこと間違いなしです。
障害の重いの子どもとのコミュニケーションで大事な12の支援ポイント(その2)
さっきの続き。
障害の重いの子どもとのコミュニケーションで大事な12の支援ポイントの残り四つです。
豊かなコミュニケーションをはぐくむための支援
(9)活動の準備と片づけを子どもと一緒に
(10)活動を記録し、振り返りを子どもと一緒に
(11)発信の手段と選択肢の用意(自分で出来てで好きなもの)
(12)自然な活動の文脈づくり(慣れてる場所、毎日のルーティンのなかでの見通し)
(9)の準備と片づけを子どもと一緒にやることが見通しや因果関係の理解にすながるという視点は新鮮でした。
障害の重い子の場合、教員がほとんど準備、片づけをやってしまいがちですが、そこに目を向けさせることも大事なんですね。
M.M化するのは読んだことを頭に残すためにやっているので、あまり他人が見ても分かりにくいと思います。
ブログに載せるならイラストがあったほうがよいかと思い、Dropsとbo-symbolを使用。
選しかし、選ぶのが結構大変で」今日の午前いっぱいかかってしまいました・・・
障害の重いの子どもとのコミュニケーションで大事な12の支援ポイント(その1)
毎回勉強させてもらっているkintaのブログで紹介された
特総研報告書
重複障害児のアセスメント研究 実践につなげやすい重複障害のある子どもの見え方とコミュニケーションに関する初期的な力のアセスメントガイドブック(試案) 専門研究A【重複障害児のアセスメント研究-視覚を通した環境の把握とコミュニケーションに関する初期的な力を評価するツールの改良-】を読ませてもらい、3学期の授業を考えるうえで、とても参考になりました。
その中で大事だと思ったところをM.M化してみました。
ちっちゃくて見えませんが画面をクリックすると大きくなります。
子どもとのコミュニケーションで12の支援ポイントのうち
コミュニケーションが成立するための基本要素を保障する支援として八個かかげられていました。
(1) どこ?が分かること
(2) なに?が分かること
(3) だれ?が分かること
(4) だれから離しかけらてるか?
(5) 子どもへの分かりやすいフィードバック
(6) 始まりと終わりが分かるようにすること
(7) 感覚刺激の調整
(8) 活動の予告
子どもが興味を持つ教材を一生懸命作っても、障害が重ければ、重いほど、授業においての環境設定を大事にしないと、せっかくの教材が生きてこないだということがよく分かりました。
2011年1月6日木曜日
マジカル トイ ボックスのイベントに今週末参加
マジカルトイボックスのイベントに今週末、参加することにしました。
MrYAJIC先生の講演があるので楽しみです。
夏のイベントは一昨年、初めて参加して、目から鱗が落ち、スイッチにのめりこむきっかけとなったのですが、今回は宿泊形式ということです。
夜はテーマにそったブレストもやるとのこと。
今回参加費がネックだったのですが、カミさんに頼み込みなんとかOK。
今までは、研修会で出す金があったら、レコードや自転車の部品などを購入するのに全部消えていったのですが、自分も変わったもんです。
製作に没頭できそうなので、ソレノイドを使ったスイッチ教材や、可能であれば、夏に挫折した、ギターミニアンプ(スイッチとは全然関係ないけど)を作ってみたいと思ってます。
イベントでは自前の工具類を持っていたほうがよいとのことなので、今日、学校でいろいろ揃えていました。
セガレの一月カレンダーを印刷したら、ながっ!
セガレの一月カレンダーを印刷したら、A3、4枚で1m20cmぐらいになってしまいまいました。
最近セガレは平面の紙からセロテープを使って立体物にするのがマイブーム。
カレンダーの右側は上から、棒つきの蝶、タヌキ、ブタ、ゾウ、左側はバットと収納袋、ボールとその収納袋。
セロテープの消費量が我が家では尋常ではなく、幼稚園でもセガレが全体の1/5ぐらいは消費してるのでは・・
2011年1月5日水曜日
セガレの一月カレンダーを改変
セガレは長い冬休みをまったりと過ごしていますが、そろそろ幼稚園が始まることを意識させないとと思い、カレンダーを作製。
今までのカレンダーだと日にちが全く意識できてないようだったので、たてに並べてみました。
セガレはこのほうが順番を意識しやすいようで・・・
横にはシールを貼れるようにしました。
ぽっしゅんん教材のカレンジャーを原型をとどめないほど改変してしまいました。
すみません。
またオオツボ先生のパチドロも使わせてもらいました。
2011年1月4日火曜日
特総研の報告書をiBooksに入れてみた
年末、年始は特に出かけることもなく、本日から出勤です。
特総研(国立特別支援教育総合研究所)から出ている様々な報告書をiPhoneのiBooksに入れてみました。
それぞれの報告書はPDFで100枚以上。
多いものでは200枚以上あります。
PDFの利点はデータになっているので、スマートフォンなどに取り込めるということです。
何かの待ち時間や暇なときには便利です。
あとは白黒印刷だと見にくいカラー画像が鮮明なので、印刷物と見比べながら確認することができます。
ただ欠点はiPhoneだと文字が小さくなるので、読んでると目がショボショボしてきます。
iPadぐらいの大きさだと当然読みやすいのですが、せめてiPhoneの2倍ぐらいの大きさだといいなと思います。