2011年11月17日木曜日

”ぐるぐるまわるよ! かいてんずしごっこ ”の改造 失敗に終わる!

スイッチジャックを取り付けようとしたのですが、スイッチ部が圧力で反応するスイッチなようで、うまくいきませんでした。

せっかく分解したのに・・・



100円ハンドミキサー・カプチーノミキサー


昨日、ダイソーで購入。

電池式なので、改造も容易そう。

調理にも使えるし、安いので、他の教材にも転用しやすそうです。

アイディアを膨らませられるグッズだと思います。

2011年11月15日火曜日

主事さんのフェルト作品展示

 わが校の主事さんが毎月テーマをキメてフェルトで作ったぬいぐるみ等をSB玄関の前に飾ってくださっています。

今週、学芸祭が行われるので、新作のスィーツやピザなど食べ物の大特集。

説明文より写真を見てもらった方がよいかと思い、主事さんの了解を得て、写真を多くUPしました。

もちろんこれらのフェルト作品は授業での教材として、よく貸し出されています。

それにしても、すごいクォリティーです。教員も見習いたいものです。








2011年11月12日土曜日

マジカルのパルス出力付きスイッチラッチ&タイマーでスイッチ操作改善


このラッチ&タイマーは本年1月のマジカルトイボックスイベントで作ったものです。

ただ、今年度になって授業に入る機会がなくなり、作っても活かす機会がなく、存在自体忘れかけていました。

先日、同じ学年の教員から「パワポのスライドショーのスイッチ操作で、担当の生徒に棒スイッチを使わせている。しかし力を加減できず、手を振り抜いてしまうので、棒スイッチのバネの反動で、1回押しても2,3枚スライドが飛んでしまう。」ということで、相談を受けました。

画面の切り替え時間等を変えてもうまくいかず、困ったなと思っていたら、この装置を思い出し、一気に解決しました。

スイッチの切り替えで一回押すと、そのあとの反動で入力されてしまうのがなくなります。

2011年11月9日水曜日

久里浜特別支援学校 研究レポート◆生活年齢段階と家庭のニーズに応じた家庭生活支援の在り方の検討  -自閉症児が自律的に家庭生活や地域生活を 過ごすための効果的な家庭生活支援の取組-

久里浜特別支援学校 H22年度研究レポートの

◆生活年齢段階と家庭のニーズに応じた家庭生活支援の在り方の検討  -自閉症児が自律的に家庭生活や地域生活を 過ごすための効果的な家庭生活支援の取組-

ざっと読んでみました。

明確な家庭訪問の目的を持って、学校と保護者と子ども本人の願いをすり合わせて、支援方法やコミュニケーション支援等の訪問指導を行った研究成果が出てました。

学校での保護者面談ではなく、家庭に出向いて行っているというのがすごいです。


また毎月教員が、保護者向けの勉強会を行い、小学部高学年の保護者向けに特例子会社の方を招いてキャリア教育まで行っているのにビックリしました。グループ学習や保護者自身が発表するなど教員顔負けな内容です。

2011年11月5日土曜日

教員免許更新講習(筑波大付属久里浜特別支援学校)#2

 
 

午後はは講義もあったんですけど、なんと教材制作の時間もありました。

デコパネを使ったパズル作りです。

こういうパズルは肢体不自由校ではあまり見ませんが、6月の桐ケ丘特別支援学校の講座では手が割と使える子にこういったピース数の少ないパズルをやっているビデオを見ました。

脳性麻痺の子は簡単なパズルでも、手の操作性が原因ではなく、視覚空間認知の歪みで、なかなかうまくできないことがあるので、こういったパズルも有効な教材になります。

絵柄はセガレの好きな仮面ライダーフォーゼにしてみました。
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教員免許更新講習(筑波大付属久里浜特別支援学校)#1

本日、免許更新講習、最後の選択課題講習に行きました。

場所は横須賀市、久里浜、特総研と隣接した自閉症教育専門の特別支援学校です。

幼稚部と小学部のみという珍しい学校です。

行きも帰りも野比海岸というところを駅から歩きました。

午前いっぱい使って公開授業の見学をしました。

講義だと眠くなるけど、たっぷりと見学できてよかったです。

幼稚部を中心に見ました。

幼稚部ではDropsとbo-symbolがふんだんに使われていました。

小学部もいろいろなシンボルが使われていましたが、幼稚部のが作りも丁寧で見やすく工夫されていました。

段ボールを使った書見台のようなめくり式の教材は手軽に出来てかなりいいと思います。


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2011年11月4日金曜日

第6回校内AAC製作講座 申し込み用紙作成中


家庭ではムスメが生まれたり、進路指導主任としての仕事はドツボにはまりつつある中、ヘロヘロ状態の毎日ですが、AAC講座はやらなければならぬ、、、ということで、今回は無謀にもPowerPoint教材の製作をやることにしました。

やると決めただけで、まだ内容は真っ白の状態です。

とりあえずドリーぐらいはやろうと思っています。

moroしんぼるはこういう時には使えないのばかりなので、Dropsbo-symbolを活用させてもらいます。

情報視聴覚部主任の先生ICTノートパソコンを集結させて20人はいけるとおっしゃられていました。

2011年11月3日木曜日

おにぎりスイッチ(たくあん)をセガレに使用させてみた。


小さいおにぎりケースで作ったスイッチをセガレに使わせてみました。

やはり片手で持てるので操作しやすいようです。

面白くて、バブルハリケーンのシャボン液を全部使い切ってしまいましたが・・・

自宅でBDアダプタ作製


自宅で半田ごてを使うのは滅多にありませんが、自宅で使うバブルハリケーン用に作ってみました。

2011年11月1日火曜日

おにぎりスイッチ(たくあん)



ぽっしゅん教材製作日記に出ていたおにぎりケースの小さいやつ(Seriaで購入)で製作。

ただ小さいサイズは無地のものがなく絵入りだったので、デザイン的にいまひとつな感があります。

でも片手で持てる大きさなのはよいところです。

またケースの高さが高すぎないので、肢体の子でも押しやすいと思います。

2011年10月30日日曜日

11月の予定表作製

セガレの幼稚園のカレンダーを作製。

まあ、セガレ文字でもわかるのですが、シンボルや写真があったほうが、大人も子どもも一目で分かるし、目につきやすい。

また文字だけだと説明が必要な場合があるけど、絵だと一目で大体分かるのがよいです。

これって。パワポでプレゼンする場合や授業やるときなんかでも特別支援教育だけでなく、一般的な授業、研究会なんかでも有効な技。

7日はゆりーとくん というかぶりものがくるそうです。

2011年10月29日土曜日

バブルハリケーン 発掘

もう近辺のトイザらスでは絶滅していたと思っていたバブルハリケーン。

ブログの読者の方から要望があり、昨日、学校帰りに探しにいきました。

千葉県某所のトイザらスで発見しました。

もう季節外れのためか、Amazonでも楽天でも品切れで、トイザらスのものはなぜかネットの商品(ネットでは2000円以上)よりも格安の1229円。

カーズのタイプはキャラものなので高い上、シャボン液を入れるところが取り外しできない。

やはりオリジナルのタイプがデザイン的にも◎

日々、進路指導の仕事ばかりだとストレスが溜まる一方なのですが、よい息抜きになりました。

2011年10月23日日曜日

DO-IT Japan 「障害のある子どもの高校入試を考える」シンポジウムに参加



東大の安田講堂に行って参加してきました。

よく昔の学生運動のビデオとかで見たのより、小さいなという感じでした。

我が校でも中学部の生徒が普通高校を受験することが過去にあったし、セガレのこともあるので、ぜひにと思い、参加しました。

前半は中邑先生や岩淵先生、近藤先生などの話。

後半は上野先生や文科省の方の話など。

海外は米国は障害者の大学生がかなり、しかも発達障害や精神障害の学生がかなり在籍してのに、日本は少なく、障害者の学生というと肢体や視覚聴覚障害の方が多いということで、日本のサポート体制はかなり遅れているということでした。

また入試における合理的配慮という話もあり、別室受験、時間延長は認められつつあるが、問題の代読は認めない例がまだあるとのこと。

ましてや支援機器の使用はなかなか認めてもらえない現状があるそうです。

筋ジスで鉛筆が持てないのに、PCは変換機能がるからダメで、お絵かきソフトで字を描くならOKという大学があったという笑えない話も出ていました。



後半もパネラーが興味深い話をしておられましたが、上野先生の話がもっと聞きたかったです。

日本はまだまだ、社会的な体制や教員の考え方等、柔軟でないことが多いので難しい状況があるようですが、Do-It の方々の活躍に期待したいです。

我が校もそれに関する魔法のふでばこプロジェクトの参加校なので、iPadをはじめとした支援機器の実践事例を近隣の普通校にドンドン発信していく使命がるように思えてなりません。

なんてね
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第5回校内スイッチ製作講座無事終了


21日の金曜日校内のスイッチ製作講座をやりました。

場所は会議室が使えなくなり、理科室というシュールな場所で行いました。

今回は隣の知的特別支援学校の先生方7名、本校の教員14名、アドバイザーが私含めて3名の計17名で行いました。



今回は作るものを10種類ぐらいに増やしたので、対応できるかちょっと心配でした。

なかでもマジカルイベントで買った宝石箱VOCAの録音再生装置の線が不良品だったものがあり、別のものと交換したり等がありました。

また宝石箱が割れたり、光るファンの電池boxが熱くなって危険だと思い、別の新品に交換したり等の対応がありました。

やはり、安価なものや大量に買ったこのは不良品があったり、部品の破損があったりするため、参加者に気持ちよく帰ってもらうには、余分に部品やオモチャを買っておく必要があります。

その点、この講座は研究助成金がもらえているので、助かります。




知的特別支援学校の先生からは前回の講座で作ったフロッピーケーススイッチで箱にボールを入れる教材を作った話を聞かせていただきました。

それまで、ボールを持ってもすぐ投げ捨てていたお子さんがボックスの穴を不思議そうに覗き込みながらボールを入れられるようになったそうです。

また知的校にも肢体に不自由さを持つ児童がいるそうで、その子に棒スイッチを試してみると伺いました。

肢体校の場合、作ったスイッチ類をそのまま使う場合が多いですが、知的の場合、スイッチを応用して新たな教材にしているのが、すごいなと思いました。



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2011年10月21日金曜日

ゲーム用プッシュボタンスイッチ作製マニュアル

以前にも作りましたが、いまいちだったので、再度作り直しました。

バブルハリケーン改造?マニュアル


本日21日、夕方からのスイッチ製作講座のためにバブルハリケーンのマニュアルを作製。

正確にはBDアダプタを挟み込むだけなので、改造とはいえませんが・・・

5人の方が希望されて、亀戸トイザらスのカーズバブルマシーンを全部買い占めることになってしまいました。

2011年10月16日日曜日

第5回校内スイッチ講座の物品準備


来週末に迫ったスイッチ製作講座。

今回から隣の知的特別支援学校の先生方も7名参加予定。

わが校は9名参加予定ということで計16名が参加されます。

作るものは12種類程。

100円ショップの光るファンは200個ぐらいはあったので、いつでも買えるわと思って先日行ったら全部売り切れ。

しかし、奇跡的に学校の帰り道のドンキに398円で売っていたので、即GEt。



改造マウスは今回、知的の先生方から希望が多かったです。

知的の先生方がスイッチ類をどうやって使っているのかじっくりと話を聞いてみたいです。

前回も今回も知的の先生が棒スイッチを作りますが、どのように使うのか分かりません。



先日、アキバでケーブル等の部品を購入。

0.3SQは1mで40円で0.2SQは1mで60円でした。なぜか直径は小さいほうが高かったケーブル。

迷って古びた部品の商店がひしめくビルに入ってみつけたピエゾ素子(なのか?)も。



トイザらスのバブルハリケーンは前の型のが売り切れで、同じメーカー製カーズのデザインの物を購入。

作るものの種類を増やしたため、皆さん、無事完成するのかちょっと不安になってきてます。

2011年10月9日日曜日

在宅就労

肢体不自由特別支援学校における企業就労の壁として、ADLの自立の壁、交通機関の利用の制限等があげられますが、在宅就労の形だと自宅で仕事ができます。

勤務開始、勤務終了はメールで済ませます。

webサイト関連業務やCAD作図など高度な仕事をこなす方もおられます。

こういう仕事がどんどん増えるとよいです。

参考に障害者の在宅就労支援ホームページ チャレンジホームオフィスというサイトがあります。


2011年10月5日水曜日

企業開拓就労支援委員会

昨日、うちの学校でブロックの就労支援委員会がありました。

就労支援アドバイサーや知的、肢体、聾の進路担当教員が集まって企業就労を話し合う会で、毎月行っています。

うちが担当校ということで、授業見学や学校紹介をお願いされました。

就労が目的の会なので、どうぢても知的中心の話になってしまいます、参加されている方も肢体の学校のことは知らない方が多かったので、授業見学では医療的ケアの配慮の必要な学級や保健室の様子等も見てもらいました。(子ども達には、いきなりスーツ姿のおっさん達が入ってきて申し訳なかったなと思いましたが・・・)


あとは言語室のスイッチやPC関連の支援機器、また魔法のふでばこプロジェクトで使用しているiPadにも実際触れてもらいました。

学校説明では進路に関する話に絞り、肢体不自由校の企業就労に対する壁(東京の肢体不自由校全体で見てもでも企業就労は年に数名しか出ていない状況があります。)、ICFに関連する福祉、企業との連携、支援機器を使った支援の在り方等を話しました。

ただ、やはり話題は知的中心の話になってしまうのですが、肢体の進路の難しさは少しはわかってもらえたかなとは思いました。

ゲーム用プッシュライトスイッチとミニタッパーのスイッチ

 もっとコンパクトな名前にならんかなのスイッチを作製。

以前作ったのより、少し大きめのタッパーを使ったのですが、肢体の子にとっては高さが出てしまうので、なるべく低い容器にしたいのですが、低すぎると、中のスイッチ自体に高さがあるので、底につっかえてしまいます。

高さがあっても斜め(角度をつけて)につけられると肢体の子も押しやすいと思うのですが、なかなかそういう容器はみつけられていません。

ゲームセンターのゲームに使われているスイッチだと思うので、思い切りたたくパワーのある子用にはいいスイッチではないでしょうか。

クリック感も市販のビッグマックやビッグスイッチと同等な感じなのでいいです。

作業も超簡単です。

2011年10月3日月曜日

東京都重度心身障害児施設が障害者自立支援法の体系に(H24年4月より)

都の重度心身障害児施設が障害者自立支援法の体系に(H24年4月より)なることが正式に発表されました。

東京都10月広報の4面
に小さく出ています。
内容は以下の通りです。

「重症心身障害児(者)通所事業の24年度新規通所者

児童福祉法・障害者自立支援法の改正により、

4月1日から通所事業に係る給付決定等は、東京都ではなく、

区市町村が行うことになりました。4月1日以降のご利用の申し込みは、お住まいの区市町村へお願いします。

福祉保健局居住支援課 03-5320-4376、03-5388-1407」


とのことです。

国の決定が早く、区市町村に降りてくるのが遅かったため、例年だと9月に申し込み締切なのですが、今年は10月になっても申し込み時期がはっきり明示されていません。

区に9月から問い合わせているのですが、申し込みの書式、時期など、まだ分からない状態だそうです。

都の肢体不自由校、進路主任研でも4月ぐいらいから話題に出ていました。

申し込み時期は例年より大分遅くなりそうです。

保護者の方々の不安を取り除くよう区市町村には早急な対応を望みます。

(まあ国の対応が遅いのが原因でもあると思いますが・・・)

2011年10月2日日曜日

セガレの10月スケジュール


10月のスケジュールを遅ればせながら作製。

今月は運動会。第二子誕生による今日住空間の変化。

母親入院。家族が増える等、セガレにとっては見通しが持ちづらいかと思うが乗り切ってほしいと思ってます。